対面がベスト、従来どおりで放置しない!
効率と密度を見直す!

「ベスト」や「最短」などで区切りをつけてしまうと、
かえって「停滞」に陥るかもしれません。

ツールや手段よりも発想や考え方の調整がキモです。

変化は続いています

放置しない 朗報なのか?

2023年(令和5年)コロナ感染は依然として続いています。

一方で、コロナウイルスが「5類感染症」となったことで、
外出や対面の機会は急拡大しました。

リアル対面の機会が増えました。

ZOOMなどでのオンライン対応にもどかしさを感じていた方には
朗報かもしれません。

ただし、「かもしれません」と断定できない面があります

放置しない 対面がベストの誤解

対面によるコミュニケーションを充実させることは大切です。

反面、対面の機会がコロナ禍以前のように増えたからといって、
コミュニケーションのツールや手段を放棄しないことも大切です。

たとえば、ZOOMなどのオンラインミーティング。

  • 移動の手間と時間の削減
  • 場所の確保が不要
  • ペーパーレス化・データの共有

といったプラスの効果もセットです。

リアルでの対面の機会が増えても否定できるわけでありません

また、リアル対面での機会の復活が復古主義なわけでもありません

FAXの使用が業務上のデータの妨げになることは、
コロナ感染下での事務運営で明らかになりました。

電話はコロナ感染とは無関係に当事者が同期しないと使えない
制約の多い手段であることもはっきりしています。

税務会計業務では少なからず郵送手段も利用します。

とはいえ、人手不足や働き方の見直しの影響もあり、
安易に郵送に頼ると業務が滞ります。

対面の機会の効率的で密度を高めるために運用を見直す必要があります。

放置しない アナログをデジタルでフォロー!

対面の機会があるといっても、

  • スケジュール調整
  • 事前の準備
  • 対面時のやりとり
  • 事後のフォロー

と工夫の余地があります。

たとえば、スケジュール調整では、

  • Googleカレンダーで日程を公開しておく

といった選択肢があります。
 (GoogleカレンダーをWordPressに埋め込む!)

面談前に話しの焦点を絞るために、

  • 事前にアンケートに応えていただく

という効率化も可能です。
 (Googleフォームで面談を効率化してみる!)

対面時のやりとりでは、

  • 話しやすい環境を整える

といった準備も可能です。
 (対面時にワークシートを利用する理由とは?)

面談後は、

  • メールやクラウドストレージでのデータの共有

でのフォローが可能です。
 (デジタルとアナログをつなぐツールとは?)

リアル対面はガチガチのアナログの選択肢ではありますが、
デジタルでのフォローと矛盾しません。

対面がベストのコミュニケーションかどうかは見た目よりも、
対面での効率的で密度を高める運用次第で変化します。

コロナ感染下での非対面で培ったコミュニケーションスキルは、
リアル対面でも活かすことができます。

 

蛇足
郵便を利用しようとすると、「週末」が木曜日から始まりそうです。
 (木曜日投函→月曜日配達ということです)
「速達」を利用せざるを得ない状況が増えそうです。
メールだけで済ませたいのですが、そうもいきません。
たとえば、税務署・国税局(笑)。

今週のスタエフ

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