消費税とは切れ目なく向き合う!

身近で何かと話題になりがちな「消費税」ですが、
事業者にとって悩ましい税目でもあります。

税金の仕組みも無視できませんが、向き合い方も
課題として続いていきます。

場当たり的ではない取り組みが必要です。

どちらも強力!?

切れ目なく 今年もまた…!?

官公庁は行政サービスの機関でもあり、情報発信の機関でもあります。

肌実感などでなんとなく想像していることの客観的かつ広範な情報を
定期的に発信していたりもします。

国税庁の「租税滞納状況の概要(以下滞納状況)」もその一つです。
 (「国税庁 滞納 概要」で検索)

税金の滞納状況の概要を毎年公表しています。

滞納していないから無関係な内容というわけではありません。

滞納状況の全体像を知ることで、税金の対策に役立ちます。

たとえば、消費税。

切れ目なく 消費税のややこしさ

「消費税」は「滞納状況」でも目立つ税目として確認できます。

発生滞納額の税目ごとの推移をみると、消費税の滞納額は
一定した状態で滞納のワースト税目となっています。

消費税の納税額は一見するとシンプルな仕組みで理解できます。

  • 受け取った消費税-支払った消費税=納税額

実施上は「簡易課税」により売上と事業区分で納税額を計算できる
事務処理の負担を下げる選択も可能です。

他方、消費税は所得税や法人税といった損益計算と直接関連しない
といった仕組みの税目でもあります。

  • 所得税・法人税=所得×税率
    • 損益計算 → 利益≒所得
    • 所得×税率=納税額

所得税・法人税と消費税がそれぞれ異なる仕組みがあるものの、
課税時期は同時期であり、扱うデータが共通しています。

所得税・法人税と消費税のどちらかだけに留意しておけばOK
というわけにはいきません

切れ目なく 継続して取り組む

消費税を滞納してしまう背景には、

  • 所得税・法人税と税額計算を混同
  • 納税対策を決算・申告期に行う

といったことがあります。

消費税の納税額は販売・営業活動にともなって発生します。

「一般(本則・原則)課税」でも「簡易課税」を選択していても、
毎月の税務会計処理で消費税の概算の納税額は把握できます

「予納ダイレクト」などの納税対策を決算・申告期以前から
採る選択肢があります。

消費税の課税事業者であれば事業の継続と消費税の納税は
事業の動向にかかわらず続いていきます。

消費税の納税を含めた資金繰りの対策を続けることがおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像が近所の用水路で撮影した光景です。
2026年(令和8年)8月27日石川県能登地方や富山県では
線状降水帯の発生による豪雨被害が発生しました。
私の住んでいる加賀地方は目立った被害はなかったものの、
干天続きの後の豪雨で用水路壁面の雑草が剥離していました。

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