リスケできる税務会計処理の準備とは?
予定通りであれば問題はなかったはずなんだが…
といって歯嚙みすることがあります。
締め切りに迫られ、期限までに余裕がない状況だと
詰んでしまいかねません。
事前の準備がおすすめです。
リスケ 突然は突然やってくる
税務会計処理は日常的には定型的・ルーティン化しやすい、
年間では年末調整や決算・申告がはっきりしています。
業務の特徴として予定が立てやすい印象です。
無理のないスケジュールと適切な手順で進めていけば、
期待通りの業務が遂行できるはずです。
とはいえ、突発的なトラブルは何かしらあります。
たとえば、事業者や税理士の体調不良、自然災害の発生。
日程の再調整、リスケジューリング(リスケ)が必要となりますが、
事前の準備無しではてんてこ舞いになります。
リスケ 区切る・分ける・細分化
税務会計でリスケをできるようにするには以下の準備があります。
- 予定を区切っておく
- 処理を分けておく
- 過程を細分化する
いわゆる「年一」での対応のみで税務会計処理をとっていると、
締め切りは申告・納税期限に一本化されます。
リスケの余地が極端に狭くなってしまうともいえます。
1か月ごとの「月次」など税務会計処理をため込まない、
平準化する取り組みがリスケの余裕につながります。
税務会計処理を分けてルーティン化しておくことも
日程の余裕を作るうえで有効です。
領収書や請求書の整理、銀行データのソフトへの入力など
処理を分けておくと柔軟にスケジュールが組めます。
さらに会計ソフトに取引のデータを入力する場合にも、
仮処理と通常の処理と分けると事後の処理が少なくなります。
リスケ 詰まらせない!
税務会計の処理は時間さえあればできる内容が大半です。
他方、時間に余裕がなくなると、
- 抜け漏れ、二重の処理
- 不十分な検討
- 手遅れ…
と残念な結果に陥りやすくなります。
リスケが必要になる状況は当事者にとって不条理なだけでなく、
当事者だけで対応しきれないことがあります。
税務会計処理が関連するのであれば税理士と協働しておく、
役割を共有できているとリスケの余地も広がります。
事業経営の動向だけがリスクとは言えません。
事業者の体調や事業を取り巻いている環境の変化もリスクです。
平時からの事前の準備が税務会計処理でも役立ちます。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「シオカラトンボ」です(たぶん)。
稲刈りの時期の夕方にはフワッと飛んでいるトンボをよく見かけます。
トンボにとっては寸暇を惜しんでいるのかもしれませんが。
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