売上の計上が理不尽に感じられる!?
ツケを決算・申告直前にまわさない!

事業経営で気分が上がるのは売上が計上できたとき
とシンプルにとらえたいところです。

他方、税務会計からの目線では理不尽な物言いも…

売上には税負担が後からついてくるので要注意です。

小さくとも特徴はしっかり

理不尽 素直に喜べない!?

売上が上がったときにはシンプルに喜びたいものです。

次にやりたいことやプライベートでの充実など
売上の向上と期待は本来同一線上にありそうです。

とはいえ、税務会計の目線が介入してくると
うっかり喜んでばかりもいられなかったりします。

場合によっては顔をしかめることもあります。

理不尽 お金だけを追いかけない!

対面での現金商売であれば、売上とお金の入金は一致します。

他方、上記以外の場合、売上と入金の関係にはズレや不一致が生じます。

たとえば、売掛金が発生している場合。

  • (借方)売掛金 (貸方)売上

売掛金の回収がなければ手元の資金は増えません。

  • (借方)お金 (貸方)売掛金

回収の遅れは手元資金の逼迫や黒字倒産につながります。

お金の入金ではなく、モノやサービスの提供があったことが
売上の計上となります

クレジットカードなどを利用したキャッシュレス取引や
工事進行基準」など売上の計上がズレる可能性があります。

在庫などを「自家消費」も売上の計上対象となります。

たとえば、個人事業の飲食店で自家消費した場合、

  • (借方)事業主貸 (貸方)売上

といった入金をともなわない売上でも計上が必要です。

高額な在庫などを役員に「低額譲渡」した場合には、
売上だけでなく役員賞与の問題も発生します。

売上の計上は後々税負担と関連する厄介さがあります。

理不尽 計上と資金繰りを要チェック!

売上の計上は事業の成果なので喜びたいところです。

とはいえ、税務会計の目線があります。

売上の計上の漏れや確認の遅れは決算・申告期に
ツケとして現れます。

売上なので所得税や法人税の負担増を連想しますが、
消費税の負担増も見逃せません

売上・入金・手元資金のズレや不一致だけでも困りますが、
消費税も並行して把握しておく必要があります。

年次決算だけでなく、月次決算段階からの確認が
申告・納税期限の動向を左右します

決算・申告直前に想定外の売上計上で顔をしかめる
といった事態を避ける対策がおすすめとなります。

 

蛇足
アイキャッチ画像は実家のご近所さん栽培の「エシャレット」です。
こぶりなようですが、らっきょうらしい辛味があります。
字面は似ていますが「エシャロット」はタマネギのお仲間です。

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