消費税の負担額をザックリ予測できますか?
目が泳いでいませんか?
確定申告や法人の3月決算から時間を経てくると、
直近の将来を想定する余裕が出てきます。
所得税や法人税の納税負担は比較的想定できるものの、
消費税での混乱は相変わらずかもしれません。
余裕を作るはずの税負担予測でかえって疲弊する
といった残念な事態をサクッと回避がおすすめです。

今年の出来はどうか?
どこをどう せっかくの余裕が…
税務会計業務や税理士業界は一般的には冬から初夏、
年末調整から確定申告を経て法人3月決算期が繁忙期です。
毎年6月以降、業務量が落ち着いてきます。
税理士業界と縁浅からぬ税務当局の人事異動は7月上旬です。
夏から秋にかけては法人の決算・申告などがなければ、
いわゆる閑散期となります。
経営者のお客様tのやりとりにも時間の余裕がある、
業務の改善に取り組みやすい時期でもあります。
事業者によってはぼちぼち当期の税負担を気にかける
といったことでの問い合わせもあります。
所得税や法人税は事業経営の損益計算とつながっており、
比較的税負担を想定しやすい正確があります。
他方、相変わらず困るは消費税負担の想定です。
どこをどう 事業者のステイタスを場合分け
所得税や法人税の税負担の想定で面談しているときには、
経営者の視線はカチッと定まっています。
試算表であれ損益計算書であれ、利益に注目することで
暫定でも所得税や法人税の推測が可能です。
他方、消費税の税負担の想定となると目が泳ぎます(笑)。
どこをどうみるのか?、という点での切り替えが必要ですが、
- 事業者のステイタスを場合分けする!
- 一般課税 or 簡易課税
という確認が最優先です。
一般(本則・原則)課税であれば、
- 消費税納税額≒受け取った消費税-支払った消費税、を前提に
- 仮受消費税と仮払消費税の貸借科目を確認
一方、簡易課税の事業者であれば、
- 損益科目である売上高を優先して確認して、
- 事業区分に沿った算出を行う
とザックリの消費税の負担の予測でも場合分けが必要です。
事業者の置かれている状況を曖昧にしていると目が泳ぎます。
どこをどう 繁忙期以前から対策!
一般課税であれ、簡易課税であれ、消費税の税負担は
損益計算・利益とは異なる仕組みで算出されます。
とはいえ、いずれの状況であっても適切な会計処理が必須です。
税務申告書の作成や申告手続は申告期での対応ですが、
納税の対策はそれ以前から始められます。
多額の設備投資や営業の変化も消費税の納税に影響します。
繁忙期以外だからこそ税理士と協働でできる取り組みがあります。
消費税の納税予測で目が泳いでしまったときには(笑)、
税理士への相談がおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に撮影した「イチジク」です。
2026年(令和6年)石川県は空梅雨で7月上旬で真夏の感があります。
夏バテが早まりそうですが、イチジクはちょっと涼しげです。
<ご案内>
■林友範税理士事務所はこちら
- 「はやしとものり 税理士」で検索もご利用いただけます。
■災害と税金の情報はこちら
- ブログ「ひみつきち発信」‐タグ「災害」をご参照ください。

