勉強のゴール設定 簿記の場合

泥沼に落っこちないように。

1勉強のゴール 一生うんぬん
2勉強のゴール 簿記の場合
3勉強のゴール ゴールのバージョンアップを

勉強のゴール 一生うんぬん

勉強に終わりはありません!、一生涯続けるものです!という心がけはともかく、暑苦しい印象です。

ある程度均質的な目標設定が前提の学生ならともかく、それぞれバラバラの人生を歩んでいる以上はゴールにも違いがでます。

勉強でのゴールは、取り組む本人次第が基本です。

ただし、なんらかの知識や技能を習得していくなら、ゴールを設定しておく方が行動(勉強)する際に見通しが良くなります。

曖昧なゴールや無期限のゴールは先送りしている願望です。

勉強のゴール 簿記の場合

私が以前簿記の勉強をした際に失敗したことがあります。
(この失敗だけでけっこうな量を書けます(笑))

複式簿記はお金の取引を一定のルールで整理して、まとめていく技法です。

書店の資格コーナーで英語の次にテキストや問題集を占めている資格です。
メジャーな日商簿記には3・2・1級とレベルアップします。
さらに、税理士・会計士・中小企業診断士といった国家資格にもつながっています。

私は当初、なんとなく処理のパターンを覚えて、電卓さえ叩けばいいかと思い勉強を開始しました。

一つ一つの処理は単純で、パッと見ると難解な要素が見通せなかったからです。

さらにマズかったのは、目標設定が曖昧なことでした。

業務上の指示での勉強でしたら、勤務先からゴールが設定されていたはずです。

ところが私の個人的な欲求から簿記の勉強に踏み込んだにもかかわらず、ゴールの設定を曖昧にしてしまったので勉強が泥沼化しました。

泥沼化を一言でいえば、勉強しているはずなのに成果が見えないということでした。
ゴールが曖昧なので、成果も曖昧になるのは当然でした。
明確だったのは、不合格という結果だけでした(泣)。

ゴールのハードルを下げていくことや細かいゴール設定で泥沼から脱出できました。

勉強のゴール ゴールのバージョンアップを

やりたいこと・やってみたいことは年々増えていきます。
(増えてないとしたら、たぶん忘れているだけでしょう)

優先順位はつけるべきですし、実行に制約がある場合もあります。

ただし、なるべく望んだことは取り組んでいきたいところです。

とりあえずやってみる、情報を集める、と並行しつつゴールの設定をしておきたいところです。

先行している方を確認しつつ、自分のゴールと今後の設定をしていくことが勉強を続けることにつながります。

ゴールのバージョンアップを続けることも成果です。

 

蛇足
日付は重要な目印です。

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