読書の後始末

意地汚いのですが。

1読書の後始末 流し読みで終わらせない
2読書の後始末 フセン・書き込み・三色ペン・抜き書き
3読書の後始末 マインドマップ

読書の後始末 流し読みで終わらせない

娯楽小説やマンガなら楽しかったでよいのですが、何らかの蓄積を残したいときや次につなげたい読書の場合には後始末を考えておきたいところです。

読了後に再度目次やページをめくりつつ内容を確認することはしても、印象深いところ以外はすがすがしく忘れていきます。

楽しみだけの娯楽小説やマンガの方が再読するためか、かえってよく覚えていたりします。

読書の後始末 フセン・書き込み・三色ペン・抜き書きetc

読んだ本に応じてではありますが、私が実践している読書の後始末は以下のようなものです。

・フセン
・書き込み
・三色ペンでの強調(齋藤孝さんのぱくり)
・抜き書き(佐藤優さんのぱくり)
・ページの端を折る
・本の表に気になったページと簡単な自分なりのタイトルを書く、などです。

試験勉強のテキストならば、問題集や模試での留意点を書き込むところですが、読書の場合は自分の持っている問題(意識)により後始末にも差がでます。

あまりに知識不足の場合は、読書の後始末以前に知識や情報を補うことも必要です。
(初歩の段階では、再読も早いマンガの利用は有効だと思います)

これまでに失敗したのは、ノート作りです。

時間と労力を費やした割に自己満足感以外の成果が見えませんでした(笑)。

読書の後始末には、ある程度の知識に基づいた問題意識や能動性が必要です。

読書の後始末 マインドマップという手段も

かつて学生時代に「頭がよくなる本(トニー・ブザン)」を読みました。
(ストレートな書名です(笑))

そのなかで紹介されていたのが、「マインドマップ」でした。

概念や思考をことばと線や図形を使ってつなげて表現する技法です。
ウェブ上でもマインドマップで検索すれば色々な例が見られます。

学生時代には、講義の内容をマインドマップで手書きしていたこともあります。
(どちらかと言えば人文科学分野と相性が良かった印象です)

マインドマップは同じ対象を取り扱っても、人や作成時により出来上がりは異なるという特徴があります。

カチッとしていないとも言えますが、柔軟性が高い表現とも言えます。

現在はマインドマップのアプリやウェブサービスも利用できます。

色やデザイン次第で凝ったマインドマップも作成できますが、読書の後始末として個人的な記録を残したいときにも使えます。

私は「Mind42」を利用しています。

読了後に本の全体像を見たい際には有効です。

 

蛇足
書き込みもマインドマップも読書の後始末には日付を明示した方が良いです。
案外昔の方が頭が冴えていたことも・・・

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