Chromeでも「コレクション」を実現させる! 拡張機能Copy All Urls

検索した履歴を成果として利用する手段はじわじわ効いてきます。

Chromeでも 便利だけど不便

偏見や思い込み、決めつけは潜在的な可能性を見逃すことに
つながりやすいからです。

たとえば、ブラウザの選択。

Google Chrome の使い勝手が良いと感じるだけならともかく、
返す刀で他のブラウザを無視していました。

Microsoft のブラウザEdgeにも期待していませんでした。

しかし、実際にEdgeを使ってみると「コレクション」は便利で
情報の収集に使っています。
(ブラウザは選択肢が増えた!? Microsoft Edge も魅力!)

その一方で、ブラウザの利用が分散化していくと、
どこか不便さも残りました。

Chrome でもコレクションと同じような機能が実現できないか
検討してみました。

拡張機能「Copy All Urls」とストレージで実現できます。

Chromeでも Copy All Urlsを利用

ブラウザChromeを利用しての処理で、「こんなことできないかな?」
と思ったときには、「拡張機能」の利用が連想できます(たぶん)。

ブラウザでの検索履歴を保存して活用するための拡張機能として
「Copy All Urls」を利用できます。

拡張機能を追加すれば無料で利用できます。

Copy All Urlsを利用すると、

  • 開いているブラウザの URL を一挙にコピー
  • 選択した URL を一気に開ける

といった処理をシンプルに扱えます。

ウェブでの情報収集をセーブするだけでなく、再利用もできます。

たとえば、冷凍餃子の無人販売店を調べたケース(笑)。

2021年(令和3年)から私の住んでいる石川県では急速に
冷凍餃子の無人販売店が増えています。

地元の「8番らーめん」なども参戦していますが、県外勢の出店が目立ちます。

Edgeのコレクションを利用してウェブからの情報収集もできますが、
今回はChromeとCopy All Urlsを利用してみました。

Chrome で「冷凍 餃子 無人 石川県」などと検索して、
1つのタブにつき調べた1件のサイトにアクセスしておきます。

上記の検索をタブを閉じずに続けます。

検索した結果を保存する処理は、

  • Copy All Urlsのアイコンをクリックして
  • 「Copy」を選択して
  • Evernote に貼り付け

という流れで完了します。

私はEvernote を使いましたが、テキストを貼り付けられるアプリであれば
他のアプリの選択も可能です。

一連のマウス操作だけで処理が完結する点が魅力です。

Chromeでも 検索も成果、再利用する!

Copy All Urlsの魅力は保存したデータの活用でも実感できます。

保存したURLをコピーして、

  • Copy All Urlsのアイコンをクリックして
  • 「Paste」を選択すると

コピーしたURLのサイトがタブごとに開かれます。

ウェブでの情報の収集と再利用というだけでなく、
ウェブでの処理の中断と再開でも利用できます。

Copy All Urlsの機能はシンプルですが、利用の幅は広げられます。

ブラウザでの処理や仕事が多い方にCopy All Urlsはおすすめです。

 

蛇足
コロナ禍をきっかけにして冷凍餃子の無人販売店が増えている
ことにはそれなりの説得力があります。
反面、なぜ餃子に集中しているのかはっきりしません。

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