SNSの厄除・お守りはチェックリスト!?

アナログ世界にデジタル世界が拡張されても
加害者と被害者の区別は変わりません。

厄除とお守りの守備範囲が増えます。

SNS厄除 世の中は変わったか?

21世紀、令和の開始、世界史的なパンデミック
と世の中の変わり目が数年置きに発生しています。

「人生〇周目」といっていいほどの状況かもしれません。

ウェブが不可欠になり、AIもぼちぼち日常に入り込んでいます。

その一方で、「犯罪」分野に目を向けると、

  • 加害者
  • 被害者

といった区分はとくに変化がありません。

むしろ、デジタル世界にも犯罪が拡張されています。

たとえば、SNSを媒介にした詐欺。

SNS厄除 研究開発が加速・更新

どんな業界であれ研究開発は不可欠です。

研究開発というと、情報通信・バイオ分野やベンチャー企業
などが連想されます。

残念なことに「詐欺」業界でも研究開発が盛んなようです。

とりわけSNSやマッチングからの詐欺被害。

被害は金銭面で明るみに出ますが、間口が広がっています。

詐欺の経路として、

  • SNS
  • マッチングアプリ

詐欺の入口としての、

  • 投資勧誘
  • ロマンス投資詐欺

詐欺の間口が広がっていることもあり、対応手段も増えています。

たとえば、金融庁。

投資に対する監督庁ということで証券取引委員会とともに
情報提供窓口を設けています。

下記は匿名での情報提供も可能です。

また、金融庁のサイトでは各種の「登録業者」も確認できます。

「独立行政法人国民生活センター」でもSNS等での
詐欺被害情報が発信されています。

こちらでも情報提供の窓口があります。

警察でもサイバー犯罪対策としての窓口があります。
 (全国の警察本部が紹介されています)

SNS厄除 情報で守る!

当局がSNSやマッチングを利用しての詐欺窓口を設けていますが、
事後対応より事前の被害回避が優先です。

厄除の御札やお守りに頼る神頼みの選択肢もあります。
 (「デジタル 厄除」で検索するとヒットします)

もっと即物的な被害予防策として、

  • チェックリストでの確認

という選択肢もあります。

下記は国民生活センターが示しているチェックリストの一例です。

研究開発に熱心な詐欺業界に先手を打つのは難しそうです。

とはいえ、これまでに明らかになっている手口であれば
対策のとりようもあります。

また準古典的詐欺となりつつある「特殊詐欺オレオレ詐欺」でも
チェックリストでの対策がとれます。
 (「特殊詐欺 チェックリスト」で検索)

情報通信は詐欺の被害にもつながりますが、
予防対策や情報提供にもつながっています。

 

蛇足
2023年(令和5年)はコロナ感染が拡大しつつも
初詣のにぎわいがみられました。
私の住んでいる石川県では、初詣の賑わい=車の渋滞
という組み合わせになります。
三が日だけでなく、1月8日(日)も初詣による車の渋滞
がみられた地域がありました。

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