これって何の役に立つんですか?を封印する!
試験直前を大切にするコツ

「下手の考え休むに似たり」です。

以上。

本文でことば足らずを補います(笑)。

何の役に? あつい夏の予告

4月上旬、まだまだ気温は安定しない時期ですが、
汗ばむ日もあります。

夏に向けてのアナウンスもぼちぼち始まっています。

2023年(令和5年)はコロナ禍からの再起動も始まり、
旅行業界の広告も目立ち始めています。

4月での夏に向けての毎年 定番のアナウンスでは、
下記の日程も公告されました。

試験日の日程は文字通りの真夏です。

4月以降はいわゆる「直前期」となります。

資格スクールの直前期コースや模試が続きます。

試験に向けてのやる気も一挙にヒートアップしますが、
不安も高まる時期でもあります。

何の役に? 封印する理由

税理士試験に限らず 試験勉強をしていると、

  • これって何の役に立つのか?

という疑念が出てきます。

勉強が停滞したり、答練や模試の結果がパッとしない
といったときほど出てきます。

うっかり自問自答してしまうのは悪手です。

受験者の圧倒的多数が不合格になる試験を前に
勉強の是非や意味を問うことは「離脱」となります。

勉強の効率化や集中力の向上への努力は
合格に焦点を当てないと雲散霧消となります。

「これって何の役に立つのか?」は、

  • 短時間での膨大な計算処理
  • 重箱の隅をつつくような暗記
  • 実務上みかけない問題の設定 etc.

と探せば容易にみつかります。

探してはいけません(笑)。

みつけても、スルー・シカト・ガン無視がおすすめです。

「これって何の役に立つのか?」の封印には、

  • 試験≠実技試験

といった割り切りがおすすめです。

何の役に? いやでもできる

「これって何の役に立つのか?」という試験勉強であっても
合格すれば武勇伝のネタにはなります(笑)。

税理士になると役に立つ勉強は必須となります。

「36時間研修義務」のことではありません。

税制改正や税法の勉強は義務とは関係無く不可欠です。

では、何の勉強が必要で役に立つのか?となりますが、

  • 勉強対象の選別や判断も課題となる

という現実があります。

直近の課題の解決に必要なことの勉強だけでなく、
次の展開を想定した勉強も必要です。

失敗の可能性(=役に立たてられなかった)もありえます。

「これって何の役に立つのか?」が意欲を下げる場合には、
封印して前進がおすすめです。

 

蛇足
私が税理士試験を最後に受験したのは2016年でした。
e-Taxでの受験申込はまだマイナーな印象でした。
申込での不備でのしくじりを避けたかったので、
金沢国税局のある金沢広阪合同庁舎に持参しました。
金沢税務署のある駅西合同庁舎の近くが職場だったので
ちょっと皮肉でした。

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