事業をするなら電子申請やキャッシュレス!
宿泊税とオンライン化

どのルートを選択してもゴールは同じといっても、
寄り道は少なくしたいと思います。

選択肢は複数あるようで、限定的かもしれません。

散歩中に見かけた猫

事業と電子申請 手続きは同じか?

事業活動と関わっていると、何かしらの手続きを行う
といったことが増えます。

個人の事業活動であれば、

  • 開業届
  • 青色申告承認申請書

といった定番の手続きがあります。

2023年(令和5年)10月からは消費税インボイス制度が
開始されます。

これまで消費税の免税事業者であった方でも、
新たに課税事業者に登録するかもしれません。

行政上の手続きでは、

  • 役所の受付窓口-紙-アナログ
  • 電子申請-オンライン‐デジタル

といった選択ができる場合が増えています。

どちらでも手続きの結果は同じではありますが、

  • 電子申請を優先

という点は強調できます。

事業と電子申請 金沢市と宿泊税

「宿泊税」といった税金があります。

旅行や出張の機会の多い方であればご存知かもしれません。

ホテルや旅館に宿泊された方に課される税金です。

宿泊税が課されている地域は限定的です(2023年3月)。

  • 東京都
  • 大阪府
  • 福岡県
  • 京都市
  • 金沢市
  • 俱知安町

たとえば、金沢市。

平成31年(2019年)4月より宿泊税が導入されています。

旅館やホテルだけでなく、「民泊」も課税対象です。

宿泊者から徴収した宿泊税を事業者が納税します。
(事業者が「特別徴収義務者」となります)

「特別徴収義務者」である事業者側にとっては、

  • 申告
  • 納税

といった手続きが必要になります。

申告手続きは下記の2つの選択肢が用意されています。

紙でもオンラインでも手続きが可能です。

その一方で、現状電子「納税」には対応していません。

とはいえ、そうした状況も変化が見込まれています。

2023年新年度からは電子「納税」への対応が
アナウンスされています。

宿泊税でも、

  • 「申告」も「納税」もオンライン化

へと変化しつつあるわけです。

事業と電子申請 キャッシュレス決済とセット

「納税」のオンライン化はキャッシュレス決済
へとつながります。

同時に、事業での決済は納税に限らず多岐にわたります。

キャッシュレス決済が納税にげんていされる
というわけもありません。

事業活動では、各種の手続きや決済と関わります。

手続きや決済の結果や効果は同じであっても、

  • 効率性
  • コスト

は長期的に差が生じます。

事業活動をされる方にとって時間もお金も有限です。

「寄り道」でのロスを少なくする選択肢として、

  • 電子申請
  • キャッシュレス決済

の選択がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に見かけた猫です。
飼い猫かノラ猫か不明ですが、
冬では見られなかった光景です。

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