情報発信やコミュニケーションは大切だけど制限・コントロールも欠かせません!
混乱やトラブルが外部からくるとは限りません。
自らの選択もトラブル要因になります。
未熟な柿。それでも利用の可能性あり。
発信とコントロール 発信は必須
独立して仕事をしているなら欠かせないのは情報発信です。
いくら名刺を配っても、受け取った側にとっては
数十枚・数百枚の一つでしかありません。
ホームページであれブログであれ、その他の SNS であれ
自ら発信・更新できるメディアはオリジナリティがあります。
(情報発信で誤解やミスマッチを予防する! 当事者本人の発信が最優先!)
幸い、現在は比較的手軽に安価に発信ができます。
- ホームページ・ウェブサイト
- ブログ
- メルマガ
- Kindle 出版
- 音声配信
- 動画配信
- オンラインサロン etc
また、コミュニケーションツールも揃っています。
- メール
- ZOOMなどのオンラインミーティング
- チャット
- 郵便
- 電話
- FAX
情報の発信もコミュニケーションツールが揃っていますが、
私は全てを利用する必要はないと考えています。
発信とコントロール 制限の理由
情報の発信やコミュニケーションのツールは、
- フォローを確実にする
- 効率性を上げる
という理由から制限しています。
大組織で分業が行き届いているのであれば、
間口は広くとれます。
ひとり・小規模での運営をしているのであれば、
選択に迫られるはずです。
継続できない・ムラがある発信やコミュニケーション手段や
効率性で足を引っ張られる選択はしないことになります。
私は情報発信ではブログに注力しています。
現状の更新頻度(毎日更新)や他の仕事のバランスを考えると、
その他のメディアでの発信は保留です。
コミュニケーション手段では全く使っていないものもあります。
たとえば、FAX。
- 場所をとる
- 紙とインクの補充が必要
- データとしての利用に支障
- ペーパーレス化を停滞させる
マイナス面が目立ちすぎます。
電話の利用は仕事の最中に割込みを認めるので
効率性ではマイナスの選択です。
とはいえ、残念なことに税理士という職業柄、
税務署とのやりとりもあります。
メールやZOOMの使用に制約がある税務署とのやりとりは
電話でのコミュニケーションをとらざるをえません。
発信とコントロール 被害と不利益を予防する
コミュニケーションツールの選択は、
- 利用による効率性
- 利用しないことの不利益
- 利用できない状況でのトラブル
といったことを検討した方が良さそうです。
大手の通信会社による通信障害が発生する可能性は
今後もあります。
(2022年(令和4年)7月KDDIによる大規模な接続障害発生)
電話に依存した仕事の進め方をしていた場合、
通信障害は被害や不利益につながります。
電話以外のツールでも通信障害によるトラブルは起こりますが、
電話のように随時・即時・都度といった特徴が強くなければ、
トラブルは限定的になります。
情報発信もコミュニケーションも仕事上欠かせません。
一方で、外部の要因でトラブルは発生します。
被害や不利益を予防したり、最小化できる選択がおすすめです。
蛇足
柿は食べる果物の印象が強いのですが、
青柿からは工芸品で使われる柿渋や
葉は柿の葉寿司にも利用されます。
蛇足の蛇足ですが、黒柿は建材にもなります。
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