事業者の税務相談でのシンプルな自己紹介とは?
ステイタスから伝えていく!
事業者の税務相談と一口に言っても多岐にわたります。
うっかり話の文脈を間違えるとお門違いの回答になる
という問題があります。
税務相談に沿った自己紹介がおすすめです。

自己紹介不要?
事業者の相談 取引はひとつでも…
「真実はいつもひとつ」という有名なフレーズがあります。
ストーリーをきれいにまとめる視点では納得ですが(笑)、
「真実」を「取引」に置き換えると様相が変わります。
たとえば、事業者からの税務相談。
取引の事実がひとつでも事業者のおかれた「ステイタス」次第では
回答が変わります。
税務相談前にステイタスを示す「自己紹介」が大切です。
事業者の相談 ステイタスを整理しておく!
会計も税金も複数の条件を組み合わせた状況に対応できる
仕組みがあります。
とはいえ、すべてのパターンを網羅的に理解したり、
準備することは不可能であり非効率です。
当事者としての状況である「ステイタス」に応じた
検討や選択に絞り込む必要があります。
自己紹介での対象となる「ステイタス」は主に3つあります。
- 事業の概要
- 組織形態‐法人or個人事業
- 業種・事業内容
- 売上規模(直近1~3年)
- 従業員数
- 開業(設立)次期
- 税務関連
- 青色申告or白色申告
-
消費税
- 免税・課税
- 本則課税・簡易課税
- 会計関連
- 現在の記帳状況
- 使用している会計ソフト
- 経理担当者と経理内容
- その他
- これまでの税理士の関与の有無・内容 etc
事業者であれば、どれも即答できるはずの内容です(よね?)。
事業者の相談 後戻りさせない自己紹介!
事業者向けの税務相談での自己紹介の内容はぶっきらぼうで
愛想が悪い印象かもしれません。
一般人ならともかく、税理士が相手であればご安心ください(笑)。
ぶっきらぼうな自己紹介でも税務相談には効果があります。
組織形態や消費税のステイタスを取り違えるとお門違いでの
残念な回答につながります。
曖昧なステイタスに基づいた検討や回答はいくらあっても、
後戻りせざるを得ない状況となります。
税務相談は自己紹介を皮切りにして、
- 当該の相談内容に対しての検討や回答
- 関連した問題の深堀り
- 今後の対応
といった展開があります。
税務相談では事前に資料やデータの準備も大切ですが、
スタート段階での「自己紹介」がおすすめです。
相談の解像度を上げるシンプルな対応ですが効果があります。
蛇足
アイキャッチ画像は歌舞伎「勧進帳」での弁慶もモデルです(たぶん)。
小松市役所(石川県)の玄関脇にあるポストの上に置かれていました。
「安宅(あたか)の関」と縁のある土地柄という知識がないと
「???」かもしれません(笑)。
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