税理士への単発相談と継続関与の違いとは?
回答者のみ?、出題者も兼ねる?
税理士との関わり方では単発での相談もあれば、
継続での関与もあります。
どちらでのケースでも税理士は「回答者」ですが、
継続での関与では「出題者」も兼ねることになります。
税務相談への期待を整理しておくことがおすすめです。

野生化?
問いと回答 税務相談の違い
税理士業は税務申告書の作成や税務代理、税務相談がメインです。
税務相談はイメージしやすい印象があります。
税金や関連していそうだけど分からないことを質問して、
税理士が回答する完結した展開です。
他方、事業経営の外部からのサポート役での税理士は
「回答者」の役割だけにとどまりません。
税理士が「出題者」側も兼ねていく一面があります。
問いと回答 課題を組み立てる!
単発での税務相談では相談内容と回答の対応をとっておくと
期待外れになりません。
たとえば、青色申告の活用と負担をどのようにとらえるか?
青色申告の特典である「青色申告特別控除」は記帳と
電子申告の活用で控除額が変わります。
以下はサクッとした回答です。
- エクセルで簡易簿記→10万円控除
- 節税効果より手掛けやすさを優先
- 複式簿記+e-Tax→65万円控除
- 記帳の負担を理解して節税効果を重視
単発の相談内容であれば回答の確認が優先です。
他方、事業経営で税理士が継続して関与する場合には
相談の問いからさらに踏み込むことになります。
相談内容の難易度にかかわらず、相談内容に踏み込むことで
問いを深めていくことになります。
税理士から相談者に「出題」することになるわけです。
たとえば、売掛金の処理。
計上するタイミングや金額、入金の会計処理だけでなく、
取引ごとの売掛金の管理も課題となります。
請求→売掛金計上→入金確認→未回収確認といった流れを
ルーティン化できているかが課題となります。
問いと回答 応え続ける!
税理士に相談したところ、かえって「出題」されると
ちょっと気が重くなるかもしれません。
受験生ならともかく、税務会計での出題や回答であれば
税理士との協働が前提です。
相談→課題を整理・検討→提案→実行といった展開を
相談者と税理士で取り組むことになります。
単発の税務相談の「回答」で割り切る選択もあれば、
継続関与での「回答」と「出題」が有効なこともあります。
税務相談に期待していることを整理しておくことがおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「ローズヒップ(バラの実)」です。
撮影した近くに住宅があったのでバラが野生化したのかもしれません。
花が咲いていた記憶はないのですが、見逃していたんでしょうか?
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