節税は漏れ防止が基本的な対策です!
できるはずを逃さない!
「節税」は義務ではありません。
とはいえ、対策の一つもしていないとなると
なんだか損をしている気になりそうです。
損得合わせた対策がおすすめです。

秋らしさがありますね
漏れ防止 肩透かし?
毎年、秋以降は税務相談のお問い合わせが増えていきます。
今年から事業を開始した個人事業主にとって「確定申告」は
無視できない難関かもしれません。
会計処理と税務申告の違いといった基本的な事項だけでなく、
税負担の対策も気がかりとなります。
実態や実質的な負担よりも税負担を過大に見積もっていると
「節税」対策も必要と考えられるかもしれません。
他方、相談に応える税理士としては、
- 会計や税金の基本的な対応の漏れを防止してください
といった返答に重きを置いていたりします。
相談者にとっては肩透(す)かしを食らった印象かもしれません。
漏れ防止 会計と税金の定石
個人事業主の確定申告では、
- 青色申告の利用
- 経費の計上
- 所得控除の計上
- 期限内申告
といった定石を漏らさないことが節税策となります。
「青色申告」の利用は定番ですが、青色申告特別控除だけで
65万円分を所得からマイナスできます。
経費の計上では開業費や家事按分も漏れなく計上します。
所得控除は事業主分に該当する分だけに限らず、
医療費控除などは家族分も検討対象となります。
言うまでもありませんが、「期限内申告」は必達です。
青色申告特別控除は期限内申告が要件となります。
漏れ防止 できるはずを逃さない!
不要な設備投資や支出があれば節税につながりますが、
手元のお金が減るだけの本末転倒な結果になります。
定石となる節税策はどれもこれもやっていて当然、
できるはずの対策ばかりです。
とはいえ、できるはずの対策といっても、
- 青色申告承認申請書を税務署に提出
- 複式簿記で処理した帳簿を作成する
- 経費の裏付けとなる領収書やレシートを保管
- 所得控除の証明書などを保管
といった初歩的な準備や裏付けなしには実行できません。
確定申告は今年分の申告を翌年3月15日までに行いますが、
取引の対象は今年の1月1日から12月31日分です。
翌年1月以降は資料やデータを整理して処理するのみです。
基本的な会計と税金の漏れを防止しての節税対策は
通年での対応がおすすめです。
秋からの確定申告対策は早期の対策とは言えません。
帳簿の作成が未着手であれば、秋からでも着手がおすすめです。
できるはずを逃さないためには時間が必要となります。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「ススキ」です。
コスモスなどに比べると地味な印象の植物ですが、
秋の季節感を際立たせる印象があります。
お団子や月とセットの印象もありますね(笑)。
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