地味な会計処理で外部アクシデントに対抗する!
試算表すぐに出せますか?

「災害は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦)」のフレーズは
皮肉ですが忘れた頃に思い出します。

事業経営にトラブルやアクシデントはつきものです。

対処方法はこれまでにはっきりしているはずですが、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」になりがちです。

唐突に咲いていました

地味に対抗 唐突だが、またか…!?

事業経営にトラブルやアクシデントはつきものです。

工場の機械の故障やスタッフの退職など予見できる場合、
事前の対応はある程度可能です。

他方、経営外部で発生するトラブルやアクシデントは
事後的な対応をとらざるを得ません。

2020年(令和2年)以降と短い期間でも、

  • コロナ禍
  • 令和6年能登半島沖地震
  • アメリカ‐イラン紛争でのオイルショック

と防ぎようのないアクシデントが続いています。

2026年(令和8年)7月はクレジットカード決済代行業者の破産
といったトラブルも発生しています。

どれも唐突な発生ですが、またか…という印象かもしれません。

地味に対抗 事業の継続≒資金繰り

経営外部でのアクシデントは理不尽に感じられるものの、
事業の継続は最優先で取り組む必要があります。

事業の継続では当面の資金繰り、短期の運転資金が課題です

  • 手元資金残高
  • 売掛金・入金状況
  • 買掛金・支払状況
  • 返済予定 etc

上記の確認対象は専門的な会計知識の充足に関わらず
事業経営の継続では欠かすことの出来ない確認対象です。

運転資金の状況や想定次第では運転資金の借入が課題となります。

地味に対抗 試算表を出せますか?

「ウチはガラス張りの経営」と言われる経営者でも、

  • 試算表を確認させていただけますか?

という問いかけで「?」となる方は少なくありません(笑)。

直近の精度の高い資金繰り、売掛金の回収状況などは、
適切かつタイムリーに試算表に反映されているはずです。

試算表は本来金融期間への融資の申込みのためではなく、
平時から経営を守るためにも必要です。

会計ソフトに必要なデータを適切に投入していれば、
試算表の提出は難しくないはずです。

残念ながら外部要因でのアクシデントは根絶不可能です。

他方、試算表の提示や直近の資金繰りの把握であれば
通常の地味な会計処理で対応できます。

年次の決算・税務申告だけでなく、経営の継続のために
地味な会計処理を滞らせない理由があります

不安を感じたら税理士に相談がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「グラジオラス」です。
なぜか1本だけポツンと咲いていました。
葉の形状が古代ローマの剣「グラディウス」に類似している
ということに名称が由来しているそうです。

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