行政からの問い合わせ 国勢調査に回答する
以下インターネット回答の記事となります。
行政からの問い合わせ 楽しい記憶がない理由
高校3年生の冬、学校帰りの途上田舎道を歩いていたところ、前方から来たパトカーが私の目前で停車。
2人の警官が車から出てきて、
警官「このあたりで変質者が出たんだけど、おたくじゃない?」、との問い合わせ。
私「私は変質者ではありません」、と穏やかに回答。
人生初の行政からの問い合わせは、いささかシュールなものでした。
私の風体が怪しかったのか、当時高校生では少なかったブレザー制服が目立ったのか、職質の経緯は不明でした。
一般に、行政機関は法律の執行のための組織です。
行政からの問い合わせは、義務の履行や違反の取り締まりを想起させるものです。
愉快な印象はないのですが、義務をあからさまに無視するわけにもいきません。
行政からの問い合わせ 国勢調査に回答する
2020年(令和2年)は国勢調査の年です。
私のところにも調査書類が届きました。
回答方法は、インターネット・紙(郵送)・調査員へ回答の3つです。
私は、インターネットで回答しました。
調査の案内に最短10分で可能と書かれていました。
私の場合は、8分とさらに短時間で完了(送信)できました。
回答は、調査書類の案内通り「国勢調査オンライン」のサイトから済ませました。
(スマホでも可能です。私はパソコンでアクセスしました。)
調査対象が日本人だけではなく、日本に住んでいる人全体なので外国語にも対応していています。
(さらに「がいこくごサポート」のページでは、日本語以外の28言語の表記でサポートしているようです)
政府が力を入れている様子は、サイトのインターフェースからもわかります。
たとえば、文字の大きさだけでなく、表示も「通常」と「反転」の切り替えが可能です。
(画面右上に表示の切り替えボタンがあります。下は「反転」にしたものです。)
回答にあたっては、調査書類に与えられているログインIDとアクセスキーを入力してから、回答を始めます。
ほとんどの質問が選択式です。
「事業と仕事」での質問は、調査書類のなかに「調査票の記入のしかた」という資料があるので参考になります。
回答が完了すると、送信するわけですが、最後にパスワード設定が求められます。
念のため、送信の記録を撮っておきました。
行政からの問い合わせ インターネット>紙・訪問
国勢調査は、統計法に基づいて日本に住んでいる方に報告を義務付けています。
正確なデータはある種のインフラともいえるので、調査は必要です。
とはいえ、そうした義務もサクッと完了したいところです。
紙書類の郵送は、記述(大半はマーク式)漏れや投函・訂正で難があります。
調査員の訪問は、時間の調整とプライバシーの観点から心理的に負担です。
インターネットでの回答は、回答漏れを防ぐ・時間の融通が利く・プライバシー保護の点から有効です。
また、一旦送信しても訂正が可能です。
(ただしログインIDと自分で設定したパスワードが必要です)
これから国勢調査に回答する方は、参考にしてください。
蛇足
インターネット環境無での調査を想像すると、統計を処理する現場ってどんなものなんでしょうか。
さらに、パソコンが無い時代、マーク式でもなかった時代・・・
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