画面を分割して乗り切る! 拡張機能Tab Resizeでサクッと分割
分割→効率化は黄金律ですね。
画面分割 パッとしない職場の光景
時代を感じる、隔世の感がある光景があります。
ドラマや映画のオフィスのシーンでのパソコンの有無に
現れます。
一方、同じ時代なのに残念な印象の光景もあります。
オフィスの机上中央にパソコンのみが鎮座して、
書類やファイルで囲まれている状態です。
処理している内容が紙資料を凝視してパソコンに入力だと
パッとしない光景です。
(残念ながら税理士事務所あるあるです(笑))
アナログ→デジタルの相性の悪さが目立ちます。
デジタル→デジタルが効率性からは最優先となり、
上記のような業務ではデュアルディスプレイが有効です。
画面分割 Tab Resizeでサクッと分割
充分なサイズのディスプレイが2つ以上あれば、
視覚的な負担は少なくなります。
とはいえ、都合のよい環境ばかりでもありません。
- 狭い作業スペース
- 外出先
ノートパソコンだけしか使えない状況でも、
画面を効率よく使う手段が欲しいところです。
Google Chrome の拡張機能「Tab Resize(タブリサイズ)」があります。
Chrome で開いているタブを画面に分割して表示できます。
冒頭の画像では4つのタブを開いたており、
- Ctrlキーでタブを選択して、
- 拡張機能を利用することで
下記のような4分割表示が一挙に出力できます。
上記ではウェブサイトだけではなくGoogle スプレッドシートも開いています。
表示を元に戻したいときは、拡張機能の「Undo」を選択します。
デフォルトのレイアウトだけでなく、新たに設定もできます。
ショートカットも準備されています。
Chrome ではタブをドラックすれば独立したウィンドウで表示できますが、
Tab Resizeを利用する方が効率的です。
ブラウザを利用して処理を進めることが多い場合に有効な拡張機能です。
画面分割 拡張機能は最適解か?
Tab Resizeの魅力は、
- 操作が簡単
- 画面を分割して活用できる
- ブラウザと関連した処理と相性が良い
といったところです。
反面、使用しているディスプレイのサイズが小さいと
期待外れにもなります。
また、紙資料の転記入力ではこれといった利点はありません。
Tab Resizeは制約のある環境でもとりあえず乗り切るため
と割り切った使い方がおすすめです。
長期的・一般的な改善では、
- デュアル(マルチ)ディスプレイ
- ペーパーレス
といった業務の環境を変えていくことが優先です。
今を乗り切る手段を確保しながら進むしかない
という場合にTab Resizeは効果的です。
蛇足
パソコン1台のみで業務処理を進めようとすると、
かえってプリントアウトした紙が増える印象です。
○○現象といった呼び方ってあるんでしょうか?
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