医療費控除の集計を音声入力で片付ける!
楽ばかりしたがる?、効率性の追求です(笑)。
医療費を音声入力 所得控除の例外
確定申告は複雑で専門的な処理の対象です.
しかし、個別具体的な処理がわかっていれば、
それほど恐れることはありません。
たとえば、給与所得者や年金生活者の還付申告。
源泉徴収票や生命保険料の控除証明書があれば、
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で申告書が作れます。
「作成コーナー」で表示される項目に入力するだけなので
混乱することは多くありません。
とはいえ、そうは言っても例外があります。
医療費控除です。
あらかじめ集計が必要です。
国税庁が用意してある集計フォームを利用すれば、
「作成コーナー」での処理がスムーズに進みます。
集計フォームはExcelでの利用が一般的ですが、
Googleスプレッドシートでの利用も可能です。
(Googleスプレッドシート経由で医療費控除を電子申告に投入する)
医療費を音声入力 Google スプレッドシートとVoiceIn
医療費控除の攻略には、
- 「確定申告書等作成コーナー」
- 集計フォーム
に加えて、
- 音声入力
の利用も可能です。
使うツールは、
- 医療費集計フォーム
- Google ドライブ
- Google スプレッドシート
- Chrome 拡張機能「VoiceIn」
とすべて無料で使えます。
あらかじめGoogle Chrome に拡張機能のVoiceInを
インストールしておきます。
(VoiceInでWordPressもメールも音声入力)
医療費集計フォームは国税庁のサイトから
Google ドライブにダウンロードします。
Google ドライブより集計フォームのファイルを
Google スプレッドシートで開きます。
ファイルを開いた状態でVoiceInを起動します。
- アイコンをクリック 又は
- Shift+Ctrl+9 のショートカット
下記は実際の入力画面です。
人名や医療機関などの名称だけでなく、金額も音声入力できます。
パソコンの側に医療費控除の対象になる領収書などの資料を置いて、
集計フォームの該当箇所にカーソルを当てながら読み上げれば入力できます。
キーボード操作に不慣れな方の不安やストレスを
ちょっと軽くしてくれるはずです。
医療費を音声入力 過度に期待しない
音声入力を使うとタイピングによる入力が
グッと減ります。
(このブログもVoiceInで音声入力しています)
便利な音声入力ですが、完璧ではありません。
過度な期待はせずに、入力の負担軽減ができればOK
と割り切ると誤入力でやきもきしなくなります。
医療費控除は、
- 仕組みがわかりにくい
- 控除の対象が細分化されている
- 集計する必要がある
と所得控除のなかでも厄介者です。
ストレスを下げた取り扱い方を利用する割り切りが魅力です。
蛇足
なんでもやってみるものですね。
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