発信は独立後の自己管理・不安解消にもつながります

独立の準備といってもいろいろあります。
肩の力を抜いて始められることもあります。

発信で自己管理 「管理する」に直面する

これまで勤務していた方が新たに独立するときには、
いろいろな不安が思い浮かびます。

・売上が上がるかどうか
・お金の調達ができるか
・店舗の準備
・スタッフの採用
・経理処理
悩みは尽きないはずです。

上記以外でも不安になる対象は、独立後に自己管理が
できるかどうかということです。

勤務しているときは否応もなく管理されます。

・勤務地
・業務内容
・勤務時間
・福利厚生
・年末調整

管理される・拘束されるという言い方もできますが、
その一方で自己管理の負担は少ないともいえます。

独立後は、事業の経営管理だけではなく、
自己管理も必要になります。

発信で自己管理 発信がおすすめな理由

私は独立する以前、自己管理には無頓着でした。

不安を感じないほど自己管理のことを考えていなかった
ともいえます(笑)。

税理士の登録や開業の準備をリアルに考え始めて、
ようやく漠然とした不安を感じるようになりました。

税理士として登録して開業したといっても
すぐに仕事があるわけではありません。

開業までに何をするかわかっていても、
開業後に何をすべきか管理できないと、
何のための独立だったかわかりません。

独立準備の際にブログを始めようと思った理由は、
・成果の発信になる
・成果の蓄積ができる
・告知が可能になる
・見られる対象なので緊張感もある
・費用は低コスト
といったことにあります。

また、税理士業界にはブログでの発信を熱心にされている方が
見られたので、参考にできるとも考えました。
(税理士・井ノ上さんのブログセミナーに参加しました)

発信で自己管理 自分ならどう発信するか?

独立前の準備というとサービスや商品の準備や
賃貸物件の物色といったところが一般的です。

そうした一般的な準備に加えて、独立後の発信にも
備えてみることがおすすめです。

SNS・ブログ・YouTube・本といったメディアをみると、
参考になる同業者は見つかるはずです。

メディアを独立のための情報源としてだけではなく、
自分が発信するときの素材として参考にすると、
独立後のシミュレーションにもなります。

独立後に発信を定期的に更新することでPR 効果だけでなく、
自己管理にもつながります。

独立後に不安を完全に解消する・できるということは
ありません。

とはいえ、発信を続けて自分以外の発信を知ると、
不安や悩みは似たり寄ったりということに気づきます(笑)。

 

蛇足
発信を続けようとするとインプットも欠かせません。
ルーズな性格には効果があります。
(このブログをご参照ください(笑))

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