税務会計のチェックには深度の違いがあります!
どこまで踏み込んでいますか?
帳簿や決算書・申告書の「チェック」を税理士に依頼する
ということがあるかもしれません。
適切な申告を進めるうえで不安は払拭したいはずです。
とはいえ、チェックの「深度」に違いがあることは留意点です。
深度の違い みてもらいました!?
税務相談を受けた際に当事者へのヒアリングは行いますが、
過去の帳簿や決算書・申告書も拝見しています。
帳簿や決算書・申告書の作成の過程についても質問します。
納税者本人のみで作成・申告されたのかという問いに、
- 税理士さんにみてもらいました
という返答もちょくちょくあります。
税務申告の不安の払拭に税理士への依頼は効果ありですが、
問題は「チェック」の「深度」です。
深度の違い どれくらい踏み込んだのか?
税理士が帳簿や決算書・申告書を「チェックする(みる)」場合、
- 形式上のチェック
- 内容まで踏み込んでのチェック
- 申告後の事業経営への影響まで含めてのチェック
と「深度」に違いがあります。
無料相談など単発・短時間でのチェックは形式面での確認です。
事業所得での形式面でのチェックであれば、
- 決算書・申告書が揃っているか
- 事業所得以外の所得も記載しているか
- 納税・還付方法まで準備できているか etc.
といった確認が中心です。
内容面まで踏み込んだチェックであれば、
- 取引データとの照合
- 決算・税務申告の検討
- 資金繰りを含めた事業経営への検討 etc.
と税務会計処理を超えた深度での確認となります。
深度の違い 大切なのはチェックの後!
無料相談など限られた条件下でのチェックであれば
形式面での確認にとどまります。
内容面など深度のあるチェックであれば、
- 資料やデータの確認から帳簿・決算書・申告書まで
- 処理の検討から作成だけでなく、
- 事業経営への影響を含める
といった税務会計処理にとどまらない工程があります。
税理士に税務会計のチェックを依頼する選択肢はありますが、
- どのような深度でのチェックであるか?
- チェックの後のフォローを依頼するか?
といった留意点があります。
踏み込んだチェックやフォローには時間も要します。
チェックを依頼する以前の段階から処理を進めることで、
時間を有効に活用できます。
蛇足
アイキャッチ画像は「都ホテル」跡地(金沢市)の跡地です。
向かい側のホテル金沢4階より撮影しました。
2018年(平成30年)の解体以降、跡地利用が停滞しています。
金沢駅東口の正面であり、複合ビルの整備計画の実現に期待ですね。
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