会計処理が整えば税理士業務は縮小するか?
税理士の役割をポジティブに見直す!

税理士業の縮小・衰退は20世紀より続いています。

「きのこ・たけのこ」論争より根が深いかもしれません(笑)。

電卓や会計ソフトやAIだけが論争に拍車をかけているとは言えません。

カチッとした会計処理も税理士不要論につながりそうですが、
もう一歩踏み込んでみることがおすすめです。

縮小衰退 時代に沿った不要論

税理士不要論は20世紀から続く伝統ある論争のネタです。

お菓子の好みである「きのこ・たけのこ」論争に匹敵、
あるいはそれ以上に根が深いかもしれません(笑)。

電卓・パソコンや会計ソフト・クラウド会計・AIといった
技術的な進展の都度、税理士不要論は再燃しています。

他方、現実には論争が期待している不要論とは裏腹に
税理士業の効率化が進展する結果が続いています(笑)。

時代に沿った、技術的な観点からの税理士不要論は
「きのこ・たけのこ」級のネタという位置付けです。

縮小衰退 会計処理が整えば!?

技術的な観点からの税理士不要論は税務会計処理の効率化
とポジティブに回収されています。

他方、特定の技術やツールが関連しない会計スキルや考え方
といった当事者次第で税理士との関りがなくなる可能性はあります。

たとえば、カチッとした会計処理や考え化の浸透。

  • 資料・データの適切な管理
  • 法人(事業)と個人(プライベート)のお金の峻別
  • 売上や経費の適切な計上
  • 過度な節税の抑制 etc.

会計処理がカチッと整っていれば、税理士は不要と言わないまでも、
登場する機会は縮小していきそうです。

カチッとした会計処理を呑気におすすめしているだけでは
税理士業が危うくなりそうです(笑)。

縮小衰退 見直す対象は役割と目的

カチッとした会計処理を支援すると税理士業が縮小・衰退する
という見方には落とし穴があります。

カチッとした会計処理ができていない状況では、
税理士の役割は後追いの会計処理に重心があります。

一方、カチッとした会計処理ができている状況では、

  • これまでできていなかった対応
  • 従来のスピード感の見直し

と税理士との協働を向上できる段階となります。

経営の分析、資金繰りの検討、事業承継といった課題は
定型的な会計処理が成り立っていなければ困難です。

税理士がサポートできる業務や課題は幸い少なくありません(笑)。

不要論がみえてきたら税理士との協働段階を前向きに見直す
といったポジティブな見方がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は「シュウメイギク(秀明菊)」です。
9月は重陽の節句があったりと菊となじみ深い時期です。
とはいえ、シュウメイギクはキンポウゲ科だそうで、
菊ではなかったりします(笑)。

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