日常生活から相続につながる税金とは?
5月末は自動車税の納税期限ですね

「相続」も「相続税」も軽く話せない対象です。

とはいえ、長期的には避けられないことが明白です。

身近なところから話せる環境を作っておくことも
長い目でみると有効かもしれません。

これもきっかけに?

身近な 消費税ではなく…!?

質問です。みなさんにとって身近な税金は何ですか?

小中高校での租税教室の冒頭での定番の質問です。

一方的な講義とならないように、生徒の反応が出るように
気軽に応えられる質問をしています。

返答される定番の税目は「消費税」です。

生活感がグッと現れている税目です(笑)。

消費税は買い物と切っても切り離せない税金なので身近です。

他方、「自動車税」・「固定資産税」・「住民税」といった
さらに生活感を感じさせる税目も挙げられます(笑)。

身近な 5月末は自動車税の納付期限!

私の住んでいる石川県加賀地方は車社会で持ち家率高め
といった典型的な日本の地方社会です。

車は一人一台という利用状況だったりもします。

自動車税が家族の会話の中で登場することも珍しくありません。

一家で複数台の車があれば税額にも違いがあります。

5月末の自動車税の納付期限の乗り切り方にも
工夫の余地があるわけです。
 (代替手段はとりあえず利用してみる!)

難解・わかりにくい・抽象的な印象とは異なる
生活感のある税金はとっつきやすさがあります。

身近な 日常生活からつなげる

税金は約50種類あり、それぞれ独立した税目です。

とはいえ、日常生活では自動車税や固定資産税などは
身近な税金で一括りという印象かもしれません。

他方、自動車税や固定資産税は車や不動産を持っている
特定の方に税負担があります。
 (税金はストックとフローで区別する!)

車や不動産といった財産がなければ税負担もありません。

相続税は発生のきっかけを棚上げしてとらえると、
相続税は相続財産に関連した税金です。

「相続」も「相続税」も真正面から向き合いにくい対象です。

日常生活との隔たりが大きいため話しにくくなります。

自動車税や固定資産税も賦課課税かつ地方税であり
申告課税・国税の相続税とは異なります。

一方、自動車税も固定資産税も財産に関連している税金
という点で相続税ともつながります

相続や相続税に関連している税金が日常生活にもある
というつながりは見逃さないことがおすすめです

 

蛇足
アイキャッチ画像は自動車税の納税通知書です。
封筒の端には県税キャラクターの「直之くん」が見えます。

モデルは加賀藩の御算用者だった猪山家8代目の猪山直之です。
 (磯田道史「武士の家計簿」新潮新書 2003年)

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