オプション対応はアドバンストな対応です!
税理士顧問とオプションの前提とは?

コスト意識を無視した経営はありません。

中長期のおつきあいとなる税理士との顧問契約では
金額と対応する内容がバランスが気がかりです。

誤解しない・させない情報発信が必要になりますね。

シモツケ

オプション対応 追加のサービスとは?

税理士との顧問契約は一般には中長期にわたります。

事業経営のお金の管理や税金の対策だけにとどまらず、
経営者の所得税や相続贈与税にも関わります。

顧問契約での料金を気にかけるのは経営者なら不思議ではありません。

可能な限りお得、コスパの良い契約を期待したいところです。

毎月の顧問契約でのサービスであれば、

  • 財務関連での経営支援
    • 資金繰り表、融資向け資料等の作成
  • 給与関連のサービス
    • 役員報酬の検討、年末調整対応等
  • 将来設計を含めた税務対策
    • 節税や事業承継の検討 etc

といったオプションのサービスもあります。

とはいえ、上記のサービスはあくまで「オプション」です。

オプション対応 前提をご確認ください

税理士との顧問契約では「隔月」での対応もオプションと同じく
誤解されやすい対象です。
 (隔月対応はアドバンストな対応です!)

「毎月」よりも「隔月」の方が割安なのでは!?と期待してしまう
希望的な観測が先走りそうです。

残念ですが、「隔月」対応には条件があります。

隔月対応の条件でもオプション対応でも、

  • 税務会計の対応で税理士と情報や考え方を共有できている
  • タイムリーな税務会計処理ができる

といった前提が要確認となります。

隔月対応もオプション対応も適切な会計処理が前提です。

オプション対応だけがひとり歩きすることはありません

オプション対応 事業年度を超える!?

税理士への依頼でのオプション対応はひとり歩きしません。

たとえば、財務関連での経営支援。

書類やデータ、帳簿をもとに税理士が資金繰り表を作成しても、
活用するのは経営者・お客様となります。

私は資金繰り表の作成だけのサービスはしていません。

オプションのサービスはそれだけでは完結していません。

帳簿の作成から決算書・申告書の作成一連の中で関わっています。

税務申告は1年間の事業年度で完結する処理が中心ですが、
オプション対応は年度を超えることもあります

中長期での誤解のない情報や考え方の共有が大切です。

コスパの良さも中長期で検討していただくことがおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は散歩中にみかけた「シモツケ」です。
発見された「下野(シモツケ、栃木県)」に由来している名称です。
漢字で表記されるとガラッと印象が変わりますね。

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