スクリーンショットとキャプチャーで効率化・ペーパーレス化する! LightShotとRapture

デジタル処理のツールの選択は文房具の選択や利用と似ています。

スクショとキャプチャ フセンを使わなくなった

仕事を効率的に進めようとすると各種のツールの利用が
欠かせません。

選択したツールによっては、かえって非効率の悪循環に
陥りかねません。

たとえば、フセンシ。

かつての私はフセンシだけでも、

  • 材質:紙・フィルム
  • サイズ:極細~メモパッドまで
  • 色:全体が着色・端のみ着色

と数種類を常時使っていました。

フセンシによる効率化に理由があったためです。
(フセンシ 使い方いろいろ)

今でも参考書のアクセス性を高めるためや、
書き込み不可の場合にフセンシは使っています。

しかし、フセンシの活躍の機会は激減しました。

変化の原因はペーパーレス化です。

デジタルでの処理の割合が大きくなってくることで、
フセンシなどの文房具とは疎遠になってきました。
(仕事の効率を上げるために文房具を使わない!)

仕事のツールはパソコンがメインです。

そのサポートとして、

  • スクリーンショット
  • キャプチャー

といったツールの利用が欠かせなくなりました。

スクショとキャプチャ LightShotとRapture

パソコンを使用しての処理でもどかしくなるのは、
お目当てのコンテンツや場面に遭遇したときです。

私が貧乏性のためか(笑)、データを残したい衝動に駆られます。

また、ブログでの投稿や参考情報の提供という観点でも
データの保存や参照の手段がプラスになります。

スクリーンショットやキャプチャーといったツールは
そうした保存や参照の役割があります。

LightShot

私のブログの投稿などで利用しているスクリーンショットは
フリーソフト「LightShot」を利用しています。

上記の画像もLightShotを利用して取り込んだ画像です。

ショートカットキーでLightShotを起動して、マウスで範囲選択する
と処理がシンプルで要領が良いツールです。

LightShotの導入では、ひとり税理士井ノ上陽一さんのブログを参考にしました。

Rapture

パソコンでの処理と並行して取得した画像を利用する点では
「Rapture」の利用が有効です。

画像をキャプチャー(取得)して、処理画面で仮置きできます。

動画でのピクチャーインピクチャーの画像版ともいえます。
(YouTube をながら視聴できるピクチャーインピクチャー)

Raptureもフリーソフトです。

LightShotとは異なりショートカットキーが使えないので、
タスクバーにピン留めして利用します。

参照したい場面やコンテンツでRaptureアイコンをクリックして、
画像をキャプチャーします。

たとえば、下記のコンテンツ。

Raptureを利用すると、画像の取得や表示だけでなく
別のコンテンツでも表示しつつ参照できます。

キャプチャーした画像上で右クリックすると保存や編集も可能です。

スクショとキャプチャ ストレージとアウトプット

LightShotやRaptureの利用はデジタル処理でのフセンシのように
効果的です。

LightShotやRaptureとオンラインストレージが加わると、
ペーパーレス化が進みます。

その一方で、デジタルコンテンツはストレージに格納されると
認識されにくくなります。

とりあえずスクショ、とりあえずキャプチャの結果が
顧(かえり)みられない死蔵コンテンツにもなります。

効率化のツールの利用とアウトプット・成果がつながっているかは、
別の問題です。

ツールの選択や利用にはまりすぎないことも大切です(自戒(笑))。

 

蛇足
かつての職場でパソコンのディスプレイ周りがフセンシで
ライオンのたてがみ状態になっていたケースがありました(笑)。
職場によってはパソコン周りでのフセンシ使用がみられない
といったところもみられます。
小さいフセンシですが、仕事環境の違いを感じさせます。

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