フセンシ 使い方いろいろ

意外に活躍。

1フセンシ 安いものだが
2フセンシ 使い方いろいろ
3フセンシ アタマの整理に

フセンシ 安いものだが

フセンシ(付箋紙)は普段気にも留めない文房具です。
いつの間にか資料の間に入り込んでいるという点では、文房具界?の「ひょっこり〇ん」とも言えます。

「箋」には細長い紙や注釈の意味があります。
マニアックですが、税務署から事業者・会社宛に取引先を照会する「資料せん」が本来の「箋」の意味を残していると言えます。
(読みやすさへの配慮か「せん」とひらがな表記でかえってわかりにくくなっていますが)

素材やサイズのためか、紙製のものだと百円ショップでフセンシ一箱で数百枚が買えます。

気軽に使えて便利とコスパの良い文房具です。

フセンシ 使い方いろいろ

フセンシとあえてカタカナで表記しているのは、私にとっては付箋紙という本来の使い方以上の存在だからです。

私がフセンシを使う場面は以下のようなときです。
①書類や本で気になったところの目印
②移動可能なメモ用紙
③手帳のしおり
④アタマの整理

①の目印としての使い方は一般的なフセンシの使い方です。
書類や本で何度も参照したいときに使います。
参照が系統だっている場合ですと、索引ラベルとしても機能します。

②のメモ用紙としては、やや中型のフセンシを利用します。
書類や本の中で直接書き込みを避けたい場合や、別の資料への添付を想定しているときなどに使います。

③はフセンシでもビニール製のものを用います。
手帳に付属しているこよりは使いづらいので、やや耐久性のあるフセンシを使います。
私の手帳では、当月・当週・その他(アタマの整理下記)を即時で参照できるようにフセンシを使っています。

フセンシ アタマの整理に

④は本来のフセンシの使い方ではありません。

しかし、知的活動をサポートすることが文房具の役割なら(大げさですが)最も文房具的なフセンシの使い方です。

私の場合、何か取り組む対象グループがあるときに取り組む対象をフセンシに書き出します。
一枚につき一項目のみ書きます。
自分さえわかっていればいいので、表記は他の方が見ると意味不明です(笑)。

書き出したフセンシを並び替えたり、追加で書き出したり、削除しながらやるべきことの道筋をつけていきます。

一枚の紙に全てを書き出すこともやりますが、混沌とした状態のときや展開が不確かなときにはフセンシを使う方が敷居が低い印象です。

安くて気楽に導入できるアタマの整理です。
ちょっとしたブレインストーミングです。

 

蛇足
年々アタマの整理の対象は増え続けています。

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