サイトの見た目を変更してサクッと情報収集!
拡張機能Stylebotで自分仕様に表示変更!
情報が多いことは魅力ですが、必要な対象だけで充分です(笑)。
発信側のコントロールとは異なる受け手側のコントロールも
情報過多の負担を下げるために有効な選択です。
見た目を変更 広告無しはストレスフリーか?
仕事上、毎日パソコンに向き合っています。
税理士という職業柄、会計ソフトや税務申告ソフトも利用しますが、
ブラウザの利用も欠かせません。
インターネットバンキングや電子申告(e-Tax)、オンラインミーティング
とブラウザ経由でのやりとりがあります。
情報の収集や確認、ウェブアプリやサービスを利用しての編集も
ブラウザの利用あってです。
政府・官公庁も金融機関もウェブでの情報発信が主なので、
情報収集上もウェブの利用となります。
一見すると、お硬い役所のサイトは商業広告がないため、
閲覧や情報収集に向いている印象です。
現実はというと…、そう甘くはありません( ノД`)
見た目を変更 拡張機能Sylebotで自分仕様
仕事柄よく見るサイトの一つに国税庁のサイトがあります。
税務の情報収集には欠かせないサイトですが、ごちゃごちゃしています。
「定額減税」などあまり見続けたくない対象もあります(笑)。
情報収集の効率性と精神衛生上の観点からサイトの見た目を
Chromeの拡張機能「Stylebot」で変更します。
サイトをハッキングして内容を上書きするわけではありません。
拡張機能上の操作でCSSを追加することでサイトの一部を非表示にします。
拡張機能をインストールして対象のサイトを表示します。
拡張機能のアイコンをクリックしてStylebotを起動します。
非表示にしたい部分を選択します。
(下記では水色の部分です)
選択後にStylebotで「レイアウト」‐「隠す」をクリックすれば操作完了です。
精神衛生上、スッキリしたサイトの表示となりました(笑)。
Stylebotを開いて「コード」で確認すると、CSSのコードが追加されたことで
非表示となっていることがわかります。
再度表示したい場合は、Stylebotの機能をオフにすればOKです。
追加したCSSはテキストデータなので消去することも可能です。
見た目を変更 時短の選択肢
Stylebotの利用が期待通りの表示になるとは限りません。
たとえば、「X」の表示。
スッキリさせようとしましたが…
残念ながら追加したCSSは消去しました。
正確にブラウザの表示を調整したい場合には、サイトの構成を確認して、
狙い通りのCSSを追加する必要があります。
とはいえ、情報収集の効率性に立ち返ると、
- 不要なサイトにアクセスしない
といった選択が最優先だったりします。
身も蓋もありませんが、ウェブからの情報収集といっても
- アクセス ← ブックマークの利用など
- 閲覧 ← 不要な対象を非表示
- データの保存 ← Evernoteなど利用
- アクセスや閲覧の頻度 ← 無駄に時間を潰さない
と効率性も分解していくことができます。
ツールで高めた効率性をドブに捨てない選択が不可欠です。
蛇足
普段目にしているサイトでも「非表示にできないかな?」ととらえると、
確認したい情報や対象が少ないことがわかります。
パソコンやブラウザを利用している時間と仕事の密度は
ぼーっとしていると下がりますね。
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