業務の記録は日付を効率よく加えて活用する!
メモ帳にタイムスタンプ機能をサクッと追加!

仕事の効率性はツールや運用次第で大きく変化します。

お金やスキルが必要な選択肢もありますが、
お手軽な選択もあります。

Windowsのメモ帳の利用もその一つです。

栽培日記も必要かも?

業務の記録 記憶だけでは非効率

記憶よりも記録が大切、という考え方は定着しています。

実体験のともなった記憶は当事者の印象に強く残るので、
学習効果があります。

ヒヤリハットや手痛いミスは後日に活かされます。

他方、日常業務や生活の大半は印象深いとは言えません。

ルーチンワークと若干の追加や変更と平板です。

とはいえ、記憶に頼ると後日の確認にかえって手間取り、
結果として非効率です。

労力を少なく、かつ効果的な記録を残すことが効率的となります。

Windowsの「メモ帳」を一工夫することがおすすめです。

業務の記録 メモ帳にタイムスタンプ!

メモ帳」は標準で搭載されているアプリです。

文字通りメモをとるために手軽なアプリです。

メモ帳アプリは、

  • テキスト・文字を中心に
  • 箇条書きで
  • 日付を添えて

業務の記録をとるために使用します。

欠かせない対象は「日付」です。

日付を欠いている記録があることで確認の手間が増えます。

効率的に、漏れなく日付を記載しておく仕組みがあれば、
効率性と利用の安定性もアップします。

メモ帳でファイルを作成する際に、

  • 冒頭に「.LOG」(ドット・エル・オー・ジー)と記載しておくと、
  • ファイルを開いた日時が記載される

といった効率化が可能になります。

たったこれだけ!

上記のファイルを名前をつけて保存した後で再度開くと、
ファイルを開いた日時が自動的に記載されます。

時間が不要であれば削除して利用も可能です。

メモ帳での記録は地味ですが、デジタルデータでもあるので、
検索も容易です。

  • 「編集」→「検索」
  • ショートカット:Alt→E→F

業務上のメモを継続的にとる必要があるときに効果的です。

お金もスキルも不要ですがおすすめです。

業務の記録 西暦と和暦で悩まない!

前段までだと1,000文字未満となり、少々物足りません(笑)。

メモ帳での「暦」の扱いも追加します。

Windowsの設定より西暦と和暦の変更は可能です。

「日付と時刻」→「データ形式を変更する」で表記を変えられます。

私はファイル名や手書きのメモなどでは「2024R60502」といった形式で
記録をとっています。
 (年表記は西暦・和暦どっちを利用するか?)

メモ帳アプリの仕様では西暦又は和暦となります。

私は西暦で表示して、必要に応じて和暦を補っています。

私的なメモと割り切って、タイムスタンプは西暦のみの表記としています。

アプリの仕様上、「時間」→「年月日」の表記は固定となっているようです。

「時間」の記録までは必要ないので削除しています。

日付の記録は大切ですが、お仕着せの仕様がベストではありません。

必要な効率性を得る選択がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は実家で栽培予定のキュウリの苗です。
イボのない品種のようです。
イボのあるキュウリは見かけなくなりましたね。

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