数字の羅列を暗記して効率も安全も!
AIを利用しても残る出番とは?
ITやAIは自分の代わりを担ってくれます。
他方、認証や安全を守るのは自分自身で代わりがありません。
数字の暗記の出番は依然として残りそうです。
数字の暗記 電話番号はともかく
「数字に強い」という表現には記憶力が強く、アタマの回転が速い
といった印象があります。
昭和や20世紀の時代には電話番号を暗記していることも
数字の強さだったようです。
スマホの利用が当然の状況になると、自分の電話番号はともかく、
それ以外の電話番号の記憶は曖昧になります。
私は税理士をしていますが、自分のスマホと実家の電話番号以外
さっぱり記憶していません(笑)。
他方、個人の認証に関連した数字の記憶と向き合う機会は
かえって増えています。
数字の暗記 増える個人の認証
デジタル・オンライン化が進んだり、自分の役割が増えてくると、
認証の機会が増えます。
たとえば、税理士の登録番号。
税理士には4桁から6桁の登録番号が割り当てられています。
私(林友範)の税理士登録番号は「142695」です。
日常関わる個人の認証の数字の羅列はあります。
- マイナンバー
- クレジットカード
- 銀行口座
- e-Tax利用者識別番号
- インボイス登録番号 etc
カードや通帳といった物理的な管理も大切ですが、本丸は数字の管理です。
認証やアクセスの際にもたつかない、間違えないことが大切です。
いざというときのためにIDやパスワードのデータを記録・保管も必要ですが、
日常的な利用では覚えておくことがおすすめです。
数字の羅列を暗記する方法は複数あります。
- 2桁や3桁に分割する
- 語呂合わせを作る
- 数字の形状でイメージする
- 数字を文字に置き換える
- 場所や手順で記憶する
- 暗証する
- 反復する
数字の暗記 効率も安全も!
ChatGPTに私の税理士登録番号の暗記方法を考えてもらいました。
上記以外にも複数の提案がありました。
色々考えるもんだなぁと思いつつも、採用はしていません(笑)。
暗記した後でパッと想起できるかの確認は私しかできません。
自分でピンとこない覚え方では使い物にならないわけです。
生成AIの利用は魅力ですが、アウトプットや試行錯誤は
利用者側に残ります。
認証での効率や安全を守るための数字の羅列の暗記は
当事者の実践の出番として残りそうです。
蛇足
アイキャッチ画像は「Mayshallows(五月ヶ瀬 福井県坂井市)」です。
どこかで見たようなお菓子とマークだと思って調べたところ、
「May(五月)」と「shallows(瀬)」の造語のようです。
定番「五月ヶ瀬煎餅」と通じる風味でした。
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