AIの回答が宝の持ち腐れになっているかも?
判断・実行までを埋めていく!

AIの回答の精度が確実に上昇しているようです。

手軽に利用できるのでいろいろ試す方も増えています。

他方、せっかくの回答が宝の持ち腐れになってるかも
という状況も少なくありません。

春から初夏になりましたね

持ち腐れ AIの回答では…

税金は関心が強まる対象ですが、仕組みが複雑ということもあり、
幅広く情報を収集する方が少なくありません。

かつては口コミ、「◯▲✘さんが言っていたんだけど…」といった
伝え聞いた節税策を税理士に問いかける方が目立ちました。

その後YouTubeなどのウェブが税務対策の情報源になり、
AIの回答の利用が続いています。

「AIを利用してみたんだけど…」と前置きしつつの税務相談
といった光景は2026年(令和8年)では珍しくありません。

持ち腐れ 回答が利用できない!?

AIの利用では「ハルシネーション」といったもっともらしいけれど
事実や適切性に沿わない回答が懸念事項の一つです。

AIの回答を鵜呑みにできない根拠となっています。

他方、妥当な回答であっても利用できないケースもあります。

たとえば、販売目的で仕入れた商品を私的に利用した場合の
税務会計上の留意点をAIに問いかけた場合。

定番の問題でもありAIはサクッと回答してくれます。

「自家消費」や「みなし譲渡」といった論点の整理は
簡潔なまとまりを示してくれたりもします。

とはいえ、回答を受け取る側の知識や理解次第では、

  • 「自家消費」 → 消費?。消費税??
  • 「みなし譲渡」 → 譲渡?。所得税??

と話が噛み合わないこともありえます。

追加の質問や検索を重ねていくことは不可能ではありませんが、
不安や負担を抱えることまでは対応できません。

持ち腐れ 判断・実行までを埋めていく!

非専門家が試行錯誤しつつも実践を続けていくことで
なんとかできることもあります。
 (非エンジニアのITトラブルの免疫のつけ方とは?)

試行錯誤の難易度が低く、結果がすぐにわかる場合であれば
試行錯誤してみることで乗り切れるかもしれません。

一方、税務会計の処理や検討の結果がすぐにわかる
とは言えないことが多々あります

期限後や決算・申告後にミスや誤判断が判明することもあります

情報を収集しての試行錯誤やAIの回答は必ずしも否定できませんが、
情報や回答が宝の持ち腐れになる可能性はあります。

情報やAIの回答を判断・実行までの距離感を埋めていく
サポートは依然として有効な選択肢です

相反や対立ではないAIの利用と税理士のサポートが選択肢となります。

 

蛇足
アイキャッチ画像は実家に咲いていた「フレンチラベンダー」です。
特別な養生はしていないようですがしっかり咲いていました。
春というより初夏の花の印象があります。

 

 

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