テキストも動画も要約して情報収集!
拡張機能Glarityを利用してみる!
新しい技術やツールはとりあえず試してみる
ということも効率化です。
そわそわしたり、出遅れ感で悩まずに済みます。
要約のGlarity 効率化一本でOK
「効率化」を重視しています。
といっても、ダラダラしたりのんびりしていない
というわけではありません。
むしろ、そうした時間や余裕を持ちたいからです。
そんなわけで、
- 定型的な行動や処理は最速で
- 無駄は極力省略
といった選択を優先します。
定型的な処理過程だけど無駄が入り込む
「情報収集」はちょっと困りものです。
ウェブ上の情報が膨大であるほど、
かえって効率性が落ちます。
情報収集の過程を圧縮する仕組みが魅力です。
要約のGlarity 動画の要約と参照
Google Chrome の拡張機能「Glarity」を使うと、
- 検索結果やYouTubeの要約
- 予約した内容の典拠の提示
といった結果が得られます。
ChatGPTを利用した拡張機能です。
下記のような設定も可能です。
プロンプトの利用もサポートされています。
とりあえずGlarityをインストールして利用してみます。
YouTubeでの情報収集は視聴速度を上げることで
2倍程度は効率化できます。
とはいえ、外国語となると…(笑)。
Glarityを使うと、画面右上に要約が出力されます。
「あたりをつける」という点で充分効率的です。
さらに英文での文字起こしも出力されます。
Chromeの拡張機能「DeepL」を併用することができます。
「あたりをつける」→詳細な該当箇所に焦点を絞る
とメリハリのある処理が可能です。
YouTubeをエンタメの手段としてではなく、
情報収集の手段として運用できます。
要約のGlarity 検索も如才ない
Glarityは通常の検索でも効率性を上げてくれます。
たとえば、相続税の申告で遺産が未分割の場合。
いわゆる「未分割申告」という問題と直面します。
相続開始から10か月を経ると、相続税の申告期限です。
相続人間での遺産分割が不成立であっても、
申告・納税を完了させる必要があります。
申告・納税の義務の履行と抽象的にとらえると、
分割も未分割申告も同じように思えます。
実態は、未分割申告では税額軽減の特例ができない
といった問題を抱えてしまいます。
Glarityを使って「未分割申告 国税庁」と検索します。
検索結果の要約が表示されるだけでなく、参照元も示されます。
(要約文の中に[1]といったリンクが作成されます)
検索を更新するごとに要約内容が変わることや、
- あくまで検索結果の「要約」であり
- 「ご託宣」といった正解ではない
といった注意は必要です。
一方で、情報収集の効率化を向上させることができます。
とりあえず試してみることがおすすめです。
蛇足
上記の未分割申告の要約の末尾には下記の文言がありました。
税理士法の心得がありそうです(笑)。
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