メールに音声メモを追加する方法 拡張機能Moteを利用する!

とりあえず手は広げておきます(笑)。

音声メモMote わかりやすいですよね?

一方的な勘違いってよくあります。

税理士という職業柄、お客様に説明する機会があり
なるべく煩雑な内容を簡潔にお伝えするようにしています。

説明のためのワークシートやスライドの作成にも
工夫が必要だと感じています。

先日、確定申告での参考情報として国税庁のサイトを
お客様にご紹介しました。

確定申告の特集サイトをみれば、

  • 重要な情報が
  • 誤解なく
  • スムーズに

利用できると考えたためです。

そのときのお客様の反応はというと、
「・・・?」といったところでした(笑)。

国税庁のサイトでは、

  • テキスト
  • PDFでの手引
  • Excel などの集計ファイル
  • チャットボット
  • YouTube での解説動画
  • オンラインサービス「確定申告書等作成コーナー」

と内容は充実しています。

問題は情報の不足ではありません。

音声メモMote 伝える内容の交通整理

情報はジャンクな内容を別にすれば、
多ければ多いほど良いと考えがちです。

テキスト・音声・動画といったラインナップがあると
メディアが充実していると思われます。

とはいえ、無条件に上記が誰にでも当てはまる
とはいえません。

国税庁の確定申告のサイトは、

  • 税理士にとっては一元化されたサイトですが
  • 一般の方にとってはカオス(笑)

といった差が出そうです。

同じことはメールでのやりとりでもあります。

ことば足らずによる誤解です。

ことばを補って誤解を回避したいわけですが、
文書にしようとすると意外に時間がかかります。

音声メモでの補完を選択肢とすることができます。

Google Chrome の拡張機能「Mote」がGmailで
利用できます。

拡張機能をインストールすると、メール作成時にアイコンより
音声が録音できます。

特別な設定が不要で音声メモが送れるので、
文書での表現を補えます。

音声メモMote コミュニケーションをツールで補完

ビジネス書やオンラインのセミナーでは、
ビジネススキルとしてのコミニュケーションが
定番のコンテンツになっています。

  • メールの作成
  • スライドの作り方
  • 話し方
  • etc

どれが大切かといった比べ方よりも、

  • 誰に
  • どんな状況で
  • 何のために
  • どういった手段で

コミュニケーションをとるかが判断の分かれ目です。

音声メモのツールが利用できるといった選択肢があると、
情報のやりとりの交通整理で事故を防ぐ手段になります。

 

蛇足
情報の発信ってOJT(仕事のなかで身につける)が中心ですね。
独学は続きますね。

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