名刺がなくとも連絡できるようにする!
検索できるお問い合わせを発信する!
2020年のコロナ禍は時代に転換期になるのでは!?
というインパクトがありました。
確かに変化した面もありますが、旧態依然も…
他所の変化を待ってはいられませんね。

大寒の中のノボロギク
名刺がない 変化した、しなかった?
2020年以降のコロナ禍は感染防止と同時にアナログ文化の転換
といった面が強調されました。
FAX利用の非効率性や仕事の環境が対面に偏っているなど
改善点の指摘が噴出しました。
感染拡大防止だけでなく、人手不足やコスト削減も合わせて
アナログ・対面からデジタル・オンラインへの移行が期待されました。
オンラインでの手続きや会議などの選択肢が日常的になり、
利便性が高まったことはコロナ禍での成果です。
他方、変化が完全移行ではなかった現実もあります。
たとえば、FAXの利用。
依然として利用されています。
あるいは、リモートワークの縮小化。
名刺の利用も廃れずに残っています。
名刺がない 受け取った後どうつなぐか?
名刺の交換の機会はコロナ禍前後で変化を感じません。
皮肉を言えば、正常な状況に復帰したことを言祝ぐ確認
といった面が名刺交換にある気さえします。
応対される方が名刺を提示しているにも関わらず対応しないと、
かえって無礼や粗忽な印象にもなるので廃れません。
名刺の利用、交換でもやもやするのは、
- 受け取った名刺をどのように利用するか?
といったことが宙ぶらりんなためです。
名刺に記載されている情報やデータで後日利用する対象は
本人の氏名以外では「連絡先」です。
電話が最優先の連絡手段なら名刺はメモ代わりになりますが、
メールでのやりとりではそれほど利便性は高くありません。
名刺にメールアドレスを記載することもできますが、
入力は電話番号よりちょっと面倒です。
メールアドレスを「QRコード」化して名刺に掲載しておく
といった改善がありそうです。
とはいえ、そうした改善も名刺があることが前提です。
デジタル・オンラインでのやりとりのためとはいっても
アナログの名刺が介在するのでもやっとします。
名刺がない 変化を待たない情報発信
「はやしとものり 税理士」でウェブを検索していただくと
私の事務所サイトにアクセスできます。
事務所サイトには「お問い合わせ」フォームを設置しているので、
私宛のメールはいつでも送ることができます。
連絡やアクセスにつながる手段やツールは必要ですが、
名刺に限定する・されることはありません。
いつ変化するかわからない、コントロール不能な状況よりも
いまできる情報発信がおすすめです。
名刺が手元になくても自己紹介で詰まりません(笑)。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に撮影したノボロギクです。
2025年(令和7年)1月は北陸・石川県の平野部では積雪がありません。
気温も例年以上に高いようで、過ごしやすい状況です。
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