データ形式(CSV・JSON・XML)をExcel用に変換する! おまけ画像データを結合する!
材料さえあればおいしい成果が得られるものでもありません。
データを捌くための準備が必要です。
おいしい成果のブルーベリーチョコトースト(ビッケ、石川県小松市)
データをExcelへ データがあれば…、解決か?
「データさえあればなぁ…」とため息が出るときがあります。
たとえば、税務会計サービス。
- 銀行預金の入出金
- 領収書・レシート
- 請求書
- 控除証明書 etc.
根拠となるデータがないと手が止まります。
一方で、データがあれば必ず処理を先に進められるか?
という疑問もあります。
データの内容や質も重要ですが、「形式」も無視できません。
取り扱えないデータ形式では、手が止まります。
データをExcelへ 種類と変換方法
ウェブ上で入手できるデータでは、
- CSV(シー・エス・ブイ)
- JSON(ジェイソン)
- XML(エックス・エム・エル)
といった形式が目立ちます。
どれもテキストデータで、Excelで利用できます。
とはいえ、上記のデータを直接Excelで利用できません。
Excelで利用するための変換の処理が必要です。
国税庁が運営している「インボイス制度 適格請求書発行事業者公表サイト」
から入手できるデータをExcel 用に変換してみます。
ウェブサービス「Table Convert Online」を利用します。
■CSV
「Comma Separated Values」という「,(コンマ)」でデータを区切っています。
変換の手順は、変換したいメニューを選択後
- データをアップロードして、
- データを確認して、
- ダウンロードする
とシンプルです。
下記のようにExcelファイルに変換されます。
■JSON
「JavaScript Object Notation」というキーと値のセットとなった形式です。
WebAPIで提供されるデータ形式としてよく使われています。
Excelへの変換方法は上記CSVと同様です。
■XML
「Extensible Markup Language」といった「<></>(タグ)」でデータを記述します。
Excelへの変換はExcelの「ファイル」よりXMLファイルを開く処理となります。
シンプルな処理にみえますが、処理に時間を要するようです。
データをExcelへ ベストは要らない
ウェブでデータ形式をExcel用に変換する方法を検索すると、
上記で紹介した以外の方法もヒットします。
どれがベストか?、と目移りしてしまいます。
汎用性のあるデータ形式だからこそ手段が多いのかもしれません。
データの取り扱いでの安全性や確実性、効率性から
手段を選択することになります。
データを変換する目的は変換した後のデータの利用やその結果です。
データ形式の変換にベストを求める必要はないと考えると、
ちょっと気が楽になります。
蛇足
本文では「公表サイト」からのデータ入手関連の画像データを
1つにまとめて紹介しました。
ウェブサービス「フォトコンバイン」で処理しました。
まず、対象の画像データを入力します。
次に出力イメージを調整します。
最後に「保存」よりダウンロードします。
サクッと画像をまとめることができます。
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