バックオフィス業務は「変えられる」よりも「変えていく」が吉!
変えたくとも変えられない壁でさえも変化があります。
おいしい変化が期待できます。
暑い夏に「金沢すいか」
変えていく スイカの変化
2022年(令和4年)の夏は短い空梅雨がさっさと終わり、
長い夏が予想されています。
節電や物価上昇などの不安、コロナ禍第7波の予兆と
気にかかる問題があります。
そうは言っても、夏は夏。
私の住む北陸(石川県)は冬の鉛色の曇り空の期間が長いので、
夏の青空に魅力を感じます。
夏の青空とスイカは相性が良い組み合わせです。
かつて、魅力的なスイカといえば、
- 甘くて
- 大きい
という共通認識がありました。
今でも上記のようなスイカは魅力的ですが、
最近はスイカの魅力でも変化がみられます。
スイカの特徴的な変化では小型化があげられます。
家族構成の変化に応じた品種改良や生産の変化が
成果としてスーパーなどでみられるわけです。
変えていく 期待は裏切られない
野菜や果物は品種改良はできますが、時間がかかります。
とはいえ、市場でのニーズに合わせた変化(品種改良)は
無視できません。
時間・労力・資金をつぎ込んで、将来の需要に不安を抱えても
品種改良といった変化をさせていく必要があります。
そうした農業生産の現場と比べて、バックオフィス業務の変化は
- 時間・労力・資金の投入が小さく
- 効果が期待できる
というポジティブな魅力があります。
バックオフィス業務では、
- ペーパーレス化
- オンライン化
- キャッシュレス化
といった変化の対象があります。
上記のバックオフィス業務の変化は導入コストや
管理コストがかかるものの、
- 管理コストの低減
- 業務の効率化
- 生産性の向上
といった効果を中長期的に期待できます。
別の面からとらえると、バックオフィス業務の変化は
期待を裏切られない変化ともいえます。
変えていく 現状との隔たりを棚卸してみる
ガラケー携帯が通信設備の変化で徐々に使えなくなるので、
渋々スマホを使うという変化もあります。
一方で、バックオフィス業務は「変えられる」よりも
積極的に「変えていく」が吉です。
周りの環境の変化に流されていくだけの「変えられる」よりも
「変えていく」ことで現状の残念な仕組みやコストがわかります。
現状、大半の件数や金額の決済がキャッシュレス化しているのに
- 不要な現金の取扱いがある
- インターネットバンキングを利活用していない
といった残念なケースもあります。
(キャッシュレス決済は誰でもいつのまにかやっています!?)
仕事の仕組みを「変えていく」ととらえると、
変化の前向きな点がわかりやすくなります。
蛇足
スイカの変化を販売面からとらえていみると、
カットされた状態での販売も増えている印象です。
スイカの皮が片付けで嫌われていることも
影響しているかもしれません。
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