ファイル検索はサクサクと! WinPCファイルはEverythingで検索
デジタルファイルは検索すれば整理不要ともいえますが、
検索の効率性が課題となりますね。
検索サクサク デジタルファイルの盲点
野口悠紀雄先生の「「超」整理法」を知ったときは驚きました。
混乱しやすい資料の整理をファイルを時系列に並べることで
あっさり問題を解決していたからです。
コロンブスの卵という印象でした。
その一方で、パソコンでの処理が中心になってくると
整理から検索へと手法が変わってきました。
物理的なファイルの整理や検索に要する労力は
デジタルでは心配ありません。
ちょっとしたキーボード・マウス操作で検索すればOK、
のはずですが…
理屈と現実が一致しないことに直面します。
検索サクサク Everythingで解決
私はWindowsパソコンを使っています。
ファイル検索であれば「エクスプローラー」から可能です。
(ショートカットは「Windowsキー」+「E」)
ファイル検索は可能ですが、遅いことが難点です。
ウェブでのGoogle 検索などに慣れきっていると、
ファイル検索の遅さに不安を覚えます。
私はファイル検索では「Everything」を使っています。
フリーソフトで「窓の杜」よりダウンロードできます。
ダウンロード後にインストールすれば利用できます。
検索サクサク 検索スピードが効率化
Everythingの特徴は圧倒的な検索スピードです。
検索キーワード入力、即出力といったスピード感です。
シンプルな構成のアプリなので説明は不要かもしれません。
(ここまで読んで実行しただけでも、効果が実感できます)
とはいえ、さらに検索効率を上げることが可能です。
「表示」より下記のようにチェックをつけることがおすすめです。
「フィルタ欄」をチェックしておくと、「検索」での絞り込みの効率性にプラスです。
「プレビュー枠」にチェックを入れとくと、検索したファイルを画面右に表示できます。
また、Everythingの仕様上、下記のような検索も可能です。
(下記は「ヘルプ」→「検索仕様」より確認できる一部です)
ペーパーレス化が進んできて、紙資料の扱いが減ってきました。
PCのストレージが大きくなり、容量を気にする不安が減りました。
反面、ファイル検索の効率性はなおざりにしがちです。
Windowsのファイル検索機能がパッとしないからといって
ファイルやフォルダ整理に時間をかけていては残念です。
Everythingはシンプルなアプリですが、ファイル検索におすすめです。
蛇足
デジタルファイルは検索の遅さや時間がかかることで
事後的に量的な厄介さを感じます。
目に見える圧迫感がないので放置しがちになります。
今週のスタエフ
<ご案内>
■林友範税理士事務所
■災害と税金の情報
■確定申告のご依頼も受付中!