経営を早く知りたいからこそ貸借科目!?
売上だけをみていませんか?

決算・申告の対策を早期にとることがおすすめです。

他方、決算・申告までの経営成績や経営状態を知るうえで、
「損益」の把握に偏りがちになることがあります。

まずは「貸借」の把握が急がば回れとなります。

裏も表もなくおいしく(笑)

早期対策 アタマに思い浮かぶ対象は?

決算の目前、2~3か月前になると今期の業績や税負担が気になる、
税理士が納税予測の話をし始めるかもしれません(笑)。

あるいは、申告・納税期限間際になって気になることも…(苦笑)。

経営者は税務会計のプロではないものの、経営の当事者として
肌実感で経営を把握しています。

手元に資料やデータがない状況でも「売上」については、
具体的に把握されています。

当期の販売や営業状況だけでなく、前年以前との違いや比較まで
できていたりします。

とはいえ、だからといって経営の着地点が見えてくる
とは言えません。

早期対策 急がば回れの貸借科目!?

決算・申告の対策に際して経営者に当期の状況をお尋ねすると、
売上の動向はつかみやすい傾向があります。

他方、経費の動向となると曖昧になりがちです。

  • 仕入やその他の経費の上昇の影響は?
  • 突発的、臨時の修繕費の発生は?
  • 当期以降の経費の想定は? etc.

巨額の設備投資や災害の被害による損失には敏感でも、
経費の把握は売上に比べるとグッと後退します。

さらに手元資金や未回収の売上債権や在庫は…?

うっかりすると後回しにされるかもしれません。

  • 損益(売上)→経費→手元資金など貸借科目

直感的な把握の順が経営の把握にベストとは限りません。

経営の把握であれば、

  • まずは「貸借」の把握が急がば回れ!、と言えます。

早期対策 損益も貸借も!

「貸借」の把握をするといっても、貸借科目の残高のみを確認する
というわけではありません。

  • 通帳の残高を確かめる
  • 売掛金の未回収残高を列挙する
  • 在庫の棚卸を始める etc.

貸借科目の残高確認は決算処理では欠かせないのですが、
通常の会計処理が最優先です。

複式簿記の処理は損益科目も貸借科目も同時に処理します。

貸借科目の残高を一時点で確認することで、結果として
損益科目も含めた経営状況が把握できます。

貸借科目の残高の確認を年一回の決算のみではなく、
毎月ごとの「月次」で把握することが処理の早期化となります。

1か月という期間で経営を効率よく管理することが可能です。

 

蛇足
アイキャッチ画像はいただきものの「京のわっかさん(鶴屋長生、京都市)」です。
クッキーと最中種のサクサクした和洋の組み合わせが楽しめました。
最中種も使い方次第で印象がグッと変わりますね。

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