税理士は憎まれ役ができます!
嫌な顔つきでリスクを伝える(笑)!
税理士の役割は税務相談・税務申告・税務代理です。
わかりやすそうですが、上っ面だけでとらえると
AIで代替できそうな印象です。
税理士✕リスク=憎まれ役、といった切り口から
税理士の役割をとらえ直してみます。

憎まれ役 更新のお知らせ
1年の始まりと言えば元旦(1月1日)が当然視されますが、
4月1日の新年度開始にも納得がいきます。
法人の事業経営であれば設定は法人ごとに可能です。
業界特有の新年度もあります。
たとえば、酒造業界や関連する役所としての国税当局。
毎年6月末締め・7月始まりのサイクルです。
「税理士職業賠償責任保険(税賠保険)」の更新時期とも重なります。
私は税理士登録時より税賠保険に加入しています。
憎まれ役 お世話になりたくありません(笑)
税理士の主な業務は税務相談・税務申告・税務代理ですが、
- 対象となる税目は広く
- 依頼者の制約は無く、
- 個人・法人、業種・業態・規模 etc
- 税務会計以外とも接点がある
- 資金繰り、相続 etc
と対応する業務の範囲は幅が広いものです。
業務の範囲の広さは魅力でもあり、「リスク」でもあります。
制度上の落とし穴・地雷への留意だけへの対応とは限らず、
依頼者ごとの課題にも対処する必要があります。
税賠保険はそうしたリスクへの対策となっています。
とはいえ、税賠保険のお世話にはなりたくありません(笑)。
税務判断の裏付けとなる知識の獲得・確認・更新を継続しつつ
一つ一つの課題をおざなりにしない取り組みが必要です。
効率性には関心がありますが、リスク対応とは矛盾しません。
税務会計の検討や判断には常にリスクがあることの確認は
依頼者のサポーターとして必須です。
だからこそ税務会計の依頼に際して「憎まれ役」の引き受けも
業務の一環と考えています。
憎まれ役 嫌な顔つきをします(笑)
「…したことにしておけないかな?」といったやりとりは
税務会計上珍しくありません。
AIに尋ねるとそうした問い合わせのリスクや問題を
指摘してくることが想定できます。
では、税理士であればどのような対応をとるか?
嫌な顔つきをします(笑)。
リスクだけをきれいにまとめて提示するだけでなく、
グチグチと文句も言います(笑)。
ディスプレイから外に出てこないAIとは異なり、
リアルの税理士は顔まで近づけてきます(笑)。
真面目に仕事をして好かれるどころか憎まれそうです。
税務会計のリスクは必ずしもわかりやすいとは言えませんが
残念な結果はともないます。
嫌な顔つきの憎まれ役の税理士にリスク対策の出番があります(笑)。
蛇足
税倍保険では更新のお知らせよりも事故事例の報告が
毎度気がかりな対象です。
定番の事故でも発生が続いているだけの理由があるので
毎度毎度必ず目を通しています。
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