デジタル・オンラインを原則にする理由とは?
稼働前サービスでも最優先の席を空けておく!
選択肢が多ければ多いほど魅力がありそうですが、
判断のブレにつながっていると台無しです。
良い意味でのカチッとした判断の基準が必要です。
「良い意味」の解像度を上げてみます。

カチッと固定!
枠組み 法人ベース・レジストリ?
税理士業は対役所、行政機関とのつながりがあります。
税務署は言うまでもありません。
他にも自治体の役場、裁判所、国税不服審判所もありますが、
法務局も関わりのある行政機関です。
株式会社などの法人にとって「登記」は欠かせない手続きであり、
法務局が重要な役割を担っています。
登記の手続きは司法書士が行う業務です。
税理士業で登記のデータを参照する、取り寄せることは
中心的な業務とは言えません。
とはいえ、「法人ベース・レジストリ」には魅力があります。
枠組み まずは行政機関から!
法人ベース・レジストリとは法人の名称や所在地といった
登記に関連したデータからなるデータベースです。
2026年(令和8年)3月デジタル庁より法人ベース・レジストリを
行政機関で利用開始するアナウンスがありました。
登記されているデータを活用することで行政手続の効率化が期待されています。
一般事業者への利用拡大は今後図られますが、
- デジタル・オンライン対応を原則とする!
という判断の枠組みは現状でも原則となります。
枠組み 最優先の席を空けておく!
業務上、デジタル・オンライン対応の選択は効率性やコストに
限定されてとらえられているかもしれません。
間違いではありませんが、デジタル・オンライン対応は、
- データでの記録の保持
- 時間コストの削減
- データの共有
といった面でもアナログ・リアルより有利です。
税務申告での電子申告(e-Tax)の利用がわかりやすい例です。
電子申告であれば、印刷・投函・持参・提出の記録・ファイリング。
後日の参照といった負担から離れられます。
書面やリアルでの応対を例外とあらかじめ決めておくことで
選択に迷う可能性を排除できます。
硬直して不要であったり不足している判断は困りますが、
カチッとした判断の枠組みはブレを防ぐことができます。
法人ベース・レジストリの一般利用は後日となりますが、
最優先の席を空けておく理由があります。
選択の幅は魅力ですが、カチッとした選択の方向性が
判断や行動のブレさせないために必要になります。
蛇足
アイキャッチ画像は近所の田んぼで撮影しました。
田んぼの境目のコンクリートが破損して修繕しているようです。
水田稲作は大量の水を扱う農業なので土木工事の光景が
そこかしこで見られますね。
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■林友範税理士事務所
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