時間の天引きで会計処理の負担を分散する!

「天引き」ということばを好意的には受け取れません。

とくに秋以降、「年末」の文字をみると…。

一方、「天引き」を「する」側になれるのであれば
心強いはずです。

どこから崩すのか?

天引きする 年末からの想定…

2026年(令和8年)の夏は予想通りの炎天下・酷暑続きです。

8月末に私の住んでいる石川県や近隣の富山県・福井県で
水害が発生したものの長い夏が続いています。

とはいえ、9月以降は「年末」を見据えた日程の調整が増えます。

そして「年末」いえば、「年末調整」の時期でもあります…

給与からの「天引き(源泉徴収)」を所得税として精算する
という点で無視できません。

事業所得や譲渡所得などとの違いを強く感じる仕組みです。

天引きする お金と時間を入れ替える

「天引き」ということばから好印象は連想できません。

天引き「される」側であればムッとする仕組みです。

他方、天引き「する」側になると印象は逆転します。

定時に確実なお金が労せず入金される仕組みは理想的です(笑)。

残念ながらカンタンに構築できる仕組みではありません。

他方、お金ではなく「時間」の「天引き」であれば実行できます

事業経営での税務会計処理は、

  • 定型的な処理が中心
  • 1か月、1年単位でルーティン化できる

ととっつきやすい性格があるものの、

  • 先送りしがちになる
  • ため込んだ処理で決算・申告期に逼迫する

という残念な結果になりがちだったりします。

決算・申告期以前の「時間」を「天引き」することで
処理の負担を分散することが打開策となります。

天引きする 負担を分散する

給料からの天引き(源泉徴収)は、

  • 毎月
  • 定額を
  • 機械的に

給料から徴収していることで淡々と処理されています。

事業経営の税務会計処理では

  • 毎日、毎週、毎月ごとに
    • 始業時、週末、月末月初
    • 時間は15~30分、1時間と区切る
  • 定型化した業務内容を
    • 非定型やイレギュラー対応は別途対応
  • 機械的に処理していく

といった展開を時間の天引きと組み合わせることができます

大半の処理を淡々と進められるようにしていくために、
短時間を「天引き」しておけば負担とはなりません

処理に充てる時間の天引きがうまくいかないのであれば、

  • 業務内容や進め方の見直し
  • 税理士との役割分担を検討

といった対応が必要かもしれません。

「天引き」を「する」側として業務を進めることがおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は外出時に工事現場で見かけた砕石です。
土地の整備のために仮置きされているようでした。
ちょっとした砕石の量ですが、人力では歯が立たない量ですね。

<ご案内>

■林友範税理士事務所はこちら

  • 「はやしとものり 税理士」で検索もご利用いただけます。

■災害と税金の情報はこちら

  • ブログ「ひみつきち発信」‐タグ「災害」をご参照ください。