名前の書き方
名前もデータです。
1名前の書き方 自分の名前を書く
2名前の書き方 人様の名前を書く
3名前の書き方 データとして扱う
名前の書き方 自分の名前を書く
最近手書きで書く書類はほとんどありません。
手書は個人的なメモなどが中心で、仕事で手書きというと銀行や郵便局などで若干というところです。
そうは言っても、書類でも「署名」は相変わらず手書きです。
(さらに格式が増すと「押印」が求められます)
私の場合、名前の表記で悩むことはありません。
日本人というより非永住者以外の居住者にありがちな「姓+名」かつ漢字表記、さらにキラキラネームでもないからです。
芸名や通称も使っていないので表記には困りません。
ただし、なぜかクレジットカードだけは「名+姓」で表記されます。
カード会社に「姓+名」の表記ににしてほしいと申し出たのですが、「否」との回答でした。
名前の書き方 人様の名前を書く
自分の名前はともかく、他の方の名前を書く際には注意します。
「姓+名」の表記の方であっても、字体や読み方が複数のパターンに分かれるケースもあるからです。
字体では異字体が使われているかに留意します。
たとえば「高」と「髙(はしごだか)」のような字体の違いです。
とはいえ、年金記録問題でも取り上げられた「わたなべ」の「なべ」のように17種類以上あるといわれるとフリーズです(笑)。
読み方については、中田を「なかた」か「なかだ」といった違いに留意します。
口頭のやりとりだけですと普段は支障なくとも、いざ表記が必要なときに思い込みのみで取り扱ってしまいます。
名前の読み方については、かな・カナとアルファベット(ローマ字)を併用しておく方が安全です。
名前の書き方 データとして扱う
名前の書き方に留意が必要なのは、表記した名前がデータとして取り扱われるからです。
データとしての名前は記名という表記だけでなく、他のデータと連携させるという観点から重要さをとらえる必要があります。
統一性の無い表記は誤解や混乱の原因になります。
データは検索と置換で修正できますが、信用性は劣化します。
名前をデータとして扱うという視点はなにかしら突き放した見方のようですが、一人一人の違いを軽くみなという点では不可欠です。
蛇足
「非永住者以外の居住者(個人所得税)」などという言い回しを使うことになろうとは・・・、意外でした。
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