スマホでもできる、は悪魔のささやきかも!? 情報格差にはまらない

便利だからこそ知らず知らずのうちにはまりそうです。

スマホでもできる!? レスポンスならスマホ

スマホは改めてみても便利です。

当初はパソコンを小型化した機器という位置づけでしたが、
カメラや決済機能などハードもソフト(アプリ)も強化され、
日常で不可欠なデバイスとなりました。

小型でタッチ操作・音声・カメラでの入力ができることや、
レスポンスが速い点も魅力です。

国税庁の電子申告e-Taxでもスマホに対応しています。

うっかりすると、パソコンが不要という錯覚に陥ります。

スマホは確かに便利なデバイスです。

だからといってパソコンを利用する価値が下がったわけではありません。

むしろスマホの利用に偏ることで、残念な結果にはまりそうです。

スマホでもできる!? パソコンはマルチタスク

スマホを利用できる局面が増えて喜ばれた方では、スマホを利用する一方で
パソコンの利用は億劫・先送りという方も多いようです。

かつてのパソコンならば、スマホ(ガラケー)より高価格を理由として
パソコンの利用から距離を置いていたかもしれません。

現在、ノートパソコンでは5万円未満でも充分な機能があります。

その一方で、操作では相変わらずキーボードやマウスといった装置が中心です。

パソコンの価格や性能は魅力が増しているのに、操作性となると
劇的な改善がありません。
ちょっと残念なところです。

とは言いつつも、パソコンにはスマホと比べた場合の圧倒的な優位
あります。

ざっくりいえば、編集とマルチタスクです。

スマホでも音声や動画の編集はできるようになってきましたが、
パソコンでの操作に比べれば限定的です。

また、スマホでの操作は基本的にスマホ一つで完結させるため
一度に扱えるメディアは限定されます。

具体的には、リモートのビデオ会議で資料の共有をしつつ
双方向での情報の発信や編集をしようとする場合には、
パソコンの利用がおすすめです。

言い換えると、スマホの利用だけでは情報の双方向性で
発信や編集でのパソコンを利用するほどの成果が期待できません。

スマホでもできる!? 格差は広がり続ける!?

スマホの利便性はこれからも増すと思います。

だからといってパソコンを利用した発信や編集の価値は下がりません。

むしろパソコンを使って積極的に情報を発信・編集する側と
スマホ利用での情報への反応・レスポンス中心の利用者との
違いは広がりそうです

デジタルデバイドといった格差は、情報を発信・編集する視点から
一方的な受け身にならない実践が欠かせません。

スマホの依存を下げることは情報格差への消極的な対策ですが、
パソコンとスマホを併用しての発信や編集が積極的な対策です。

ちょっとづつでも発信や編集や更新を続けることがおすすめです。

 

蛇足
便利なアプリやサービスが増えればいいなーと思いつつ、
やんわり管理されている感があります。

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