土壇場はツールよりもスキル・協働で乗り切る!
ベンダーのサービスが停止したときは?
ちょっと体調を崩すと健康の維持を気にします。
利用しているサービスやツールが便利であるほど、
利用できない状況は土壇場になりそうです。
待ったなしで対応しなければならない状況は
突然やってくるかもしれません。

待ったなし どうしたものか?
税理士業でも同業者間の情報交換をすることがあります。
情報交換の大半がぼやきやグチかもしれませんが(笑)。
先日、あるクラウド会計ソフトを提供しているベンダーが
サービスを停止したと同業の税理士より知らされました。
(「公益法人 クラウド会計 停止」で検索)
クラウド会計ソフトは会計処理の効率化やデータの利用で
メリットの大きいツールです。
- ソフトがインストール不要
- データをローカルで保存する必要がない
- ウェブ環境と最小限のハードで利用可能
一方、ベンダーがサービスの提供を停止してしまうと、
メリットが一転して急所となってしまいます。
待ったなし 何のためのツールか?
クラウド会計サービスを利用できなくなると、
- 会計処理が停滞する
- データにアクセス・利用できなくなる
- 会計処理の環境をハード・ソフト両面で見直し
といった負担が一挙に押し寄せます。
今回のクラウド会計サービス停止の件では短期間ではあるものの
会計データへのアクセス・取得は可能だったようです。
会計ソフトは会計処理のためのツールです。
クラウド会計ソフトでもインストール型のソフトであっても、
入出力する対象に基本的な違いはありません。
会計処理を構成するデータを確保することが最優先です。
- 仕訳帳
- 総勘定元帳
- 固定資産台帳 etc
会計ソフトの使い勝手やコストといった検討は必要ですが、
代替できるツールは皆無ではないはずです。
待ったなし スキルと協働で乗り切る!
ツールやサービスの利用者ではなく、提供事業者であるベンダーから
突然不測の事態が発生する可能性はあります。
外部の要因なので利用当事者だけでは防ぎきれません。
他方、一定のスキルや協働できる環境があれば土壇場でも
対応できるはずです。
たとえば、会計の仕組みの理解。
仕訳帳などの会計データが充足していれば、早期に復旧する
という対応がとれます。
あるいは、税理士との協働。
経営当事者だけではカバーしきれない不測の事態でも
代替案を提供できる可能性があります。
便利で効率的なツールやサービスには魅力がありますが、
土壇場を乗り切る選択肢もスルーできません。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に撮影した「シマサルスベリ」のようです。
スマホを持って外出すると、撮影も画像検索も可能で便利です。
スマホを利用できない状況を想定すると煩悶しますね(笑)。
<ご案内>
■林友範税理士事務所はこちら
- 「はやしとものり 税理士」で検索もご利用いただけます。
■災害と税金の情報はこちら
- ブログ「ひみつきち発信」‐タグ「災害」をご参照ください。
