税務判断には部外者の目線が有効です!
小規模経営だから税理士関与がおすすめです!
毎年2月から3月の確定申告期は千客万来です。
売上はともかく(笑)、相談件数は急増します。
経営者が検討・試行錯誤することは大切ですが、
限界や課題をクリアするための選択肢も必要です。
小規模経営だからこそ必要な選択肢があります。

部外者 直前期は不安
とりあえず試験対策はしたはず…、であっても不安になる
という経験は誰にでもそれなりにあります。
たとえば、私の税理士試験。
試験開始直前に配られた解答用紙を確認した直後に
「?」や「!」がアタマの中を迷走していました(笑)。
事業経営者であれば決算・申告期の締切直前になり
判断の曖昧さが重苦しく感じられるかもしれません。
ウェブ検索やAIを利用して検討を重ねてみたものの、
不安が払拭しきれない…
確定申告期での税務相談に多くみられる状況です。
部外者 冷静にとらえ直す
税務相談、個別具体的な事情を織り込んだ内容は
簡潔・明瞭とは言い切れません。
とはいえ、部外者・第三者の目線でとらえ直してみると
複雑怪奇というわけでもありません。
たとえば、固定資産の購入とその後の支出。
購入した固定資産を利用する際に追加の支出をした場合
どのような税務会計処理を行うか?
当事者目線では購入した固定資産や追加の支出の内容や
金額や取引業者とのやりとりでアタマがいっぱいです。
他方、相談を受けた私(税理士)にとっては、
- 修繕費 or 資本的支出
といった典型的な論点で検討していたりします。
(タックスアンサーNo.1379修繕費とならないものの判定)
あるいは帳簿や決算書の確認でも同じような目線が発揮されます。
プライベートでの支出を経費に計上している場合には、
私は金額の大小にかかわらず取り下げます。
利益や税額の問題だけが取り下げの理由ではありません。
税務会計処理全体の信頼性が損なわれることまで含めての判断です。
部外者 負担や不安を軽減していく!
小規模経営での経営者の役割は営業・販売から製造・人事、
税務会計、資金繰りなど多々あります。
定型的・ルーティン・経験済みであれば対応できても
判断がつかない対象は先送りせざるを得ません。
他方、税務会計では決算・申告の義務という制約があります。
個別具体的な事情を抱えつつ、不確かな判断をすることは
経営者の負担や不安をさらに重苦しくします。
税理士のサポート、外部から税務会計をとらえ直すことは
経営者の負担や不安を軽減していくことにつながります。
事業規模と切り離して税理士のサポートを検討がおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は花の乏しい2月に目立つツバキです。
石川県では野々市市が市の花としてツバキ推しです。
「椿餅」を見かけないのはちょっと残念ですが(笑)。
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