相続手続きをITでカバーする!
おくやみ手続きガイドで必要な準備を確認しておく!

相続開始、おくやみと表現は異なっていても慣れない手続き
ということに変わりありません。

手続きが必要とわかっていても負担は負担としてあります。

必要な準備の確認段階からできることはあります。

手続きとIT 不安が重荷になる

相続が開始される事態になると、短期間に手続きが集中します。

最直近の葬儀だけでも決定事項が連続してでてきます。

故人(被相続人)の意向もあれば、相続人による選択もあります。

葬儀の後は各種の相続手続きもあります。

相続税の申告であれば、相続開始から10か月と時間はありますが、
多くの手続きはそれより早く行なうひつようがあります。

「死後 手続き」で検索してみるとチェックリストが参照できます。

手続きでは行政に関連した対象が多くあります。

一口に「役所」といっても、手続きは一か所では済みません。

不慣れで不安な手続きが重荷になります。

手続きとIT おくやみ手続きガイドと情報共有

とっつきにくい手続きでも細分化や見える化されていると
見通しはよくなります。

ウェブサービスの「おくやみ手続きガイド」の利用がおすすめです。

たとえば、金沢市。

「金沢市 おくやみ手続き」で検索すると市役所のサイトがヒットします。

質問事項に該当する項目をチェックしていきます。

回答が済むと必要な手続きが示されます。

手続きに関連した情報を相続人間で共有できる仕組みもあります

「持ち物リスト」を参照すれば、具体的な準備の段階につながります。

何度も窓口に行く可能性を防げます。

市役所だけでなく、年金事務所といった関連した手続きも示されています。

上記は金沢市のおくやみ手続きガイドです。

故人の住んでいた自治体や全国版での検索がおすすめです。
 (「くらし てつづき」で検索)

手続きとIT 準備で負担を下げる

故人(被相続人)と相続人が同居していたり、近くに住んでいる
とは限りません。

離れて生活していることもあります。

相続人にとって相続手続きは必要とわかっていても
時間や距離が制約となります。

「おくやみ手続きガイド」だけでなく、自治体のワンストップサービスや
オンライン対応も負担を下げる選択肢となります

上記のサービスは事前予約制です。

オンラインからも予約可能です。

相続の手続きは上記の役所以外にも、相続税(税務署)や登記(法務局)と
対応する必要があります。

相続手続きの準備段階から負担を下げる選択がおすすめとなります。

 

蛇足
ペット、とりわけ犬を飼っていた方が亡くなると、
「犬の登録事項変更の届け出」も必要になります。

相続の手続きの範囲が広く馴染みがないことを実感します。

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