プレゼン資料作成はAIに任せるか!?
Napkin AIを使って唯一人のために資料を作成する!

新しいツールやアプローチは否定しないことが大切です。

可能ならば試してみることで選択肢が増えます。

増えた選択肢の取り扱いはその後で考えます。

プレゼンとAI 試行錯誤の作成

税理士業に関連したツールの選択には関心があります。

会計ソフトや税務申告ソフトは一旦メインを決めると、
選択を変えにくい対象です。

選択には慎重になります。

一方、表計算ソフトは事実上選択肢が限定されています。

インストール型はExcel、クラウドはGoogleスプレッドシート
といった具合です。

では、プレゼンソフトはというと?

「PowerPoint」がメジャーですが、「Canva」なども有力です。

クラウドサービスではAIの利用とも相性が良いので、
選択肢は流動的です。

「Napkin AI」もプレゼン資料作成の選択肢となります。

プレゼンとAI Napkin AIを使ってみる!

Napkin AI」は生成AIのウェブサービスです。

指示に対応した文章だけでなく、図解・イラストも作成し、
編集も可能です。

Googleアカウントでサインインして利用できます。

文章に応じた要約と図解を生成してくれます。

「年末調整業務フロート注意点」というテーマを指示しました、

文章の作成だけではなく、見やすさも調整されている印象があります。

図解・イラストも加わり、複数の選択肢が用意されています。

配色も変更できる点が魅力です。

ちょっと複雑なイラストも生成してくれます。

生成された資料はPDFファイルでダウンロードできます。

Napkin AIはそれなりのプレゼン資料を作成してくれるので、
プレゼン資料作成の大幅な時短を実感できる点が魅力です。

プレゼンとAI 何を任せるか?

プレゼン資料の作成は私にとって必須とは言えません。

メールや面談時の伝達で済むことも多々あります。

私が資料を作成することもありますが、センスが良いとは言えません(笑)。

プレゼン資料の作成では、

  • 誰に対して、どのように伝えるか?

といったことが最優先事項です。

AIを利用すると、最大公約数的な対象に向けては合致しても、
個別の対象者には必ずしも行き届かないかもしれません。

パッとしないプレゼン資料を良しとするわけではありません(笑)。

伝える対象者が唯一人でも資料を作成するという選択もあります。

私が作成したシンプルなスライドにNapkin AIの成果を取り込む
といった選択肢もあります。

Napkin AIで作成された図解・イラストはダウンロードして利用できます。

AIだけに任せきることもAIを否定することも柔軟性に欠けます。

ツールの選択は対応の柔軟性を損なわないことが大切です

当事者目線での選択がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は早朝にみかけたアサガオです。
2024年(令和6年)9月上旬は連日30℃を超える残暑ですが、
早朝は涼しくなりました。
アサガオも早朝は瑞々しく咲いていました。

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■林友範税理士事務所

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