構造化でプロンプトを読み書きする!
Markdown・YAMLでプロンプトを利活用する!

マイナーなスキルや専門家だけが理解していればいいもの
といった境界が固定されているとは言えません。

混沌としているときだからこそ素人や門外漢が参加できる
という幸運もあります。

機会を逃さないことがおすすめです。

どこかで見たような花?

構造化読み書き 専門家じゃなくても期待できる!?

ChatGPTやGeminiといった生成AIは手軽に利用できるので、
アイデアの「壁打ち」に利用しています。

なんといってもAI相手なので気兼ねせずにすむ点が魅力です。

私が生成AIを利用する場合は単独・ひとりが前提です。

他方、利用の方法は必ずしも自分だけで築いたわけではなく、
他の利用者の知見を取り入れています。

ザックリ言えば、パクって真似ています(笑)。

生成AIの利用では「プロンプト」の内容で結果が左右されます。

厄介な面ではありますが、プロンプトの出来次第では
専門家に限らず成果が期待できます。

構造化読み書き MarkdownもYAMLも!

生成AIを利用した注目されている成果の一つにAI-OCRがあります。

画像をアップロードして、画像からデータを読み取って、
特定の処理をさせます。

たとえば、レシートを読み取り会計データへ変換。

入力の労力やミスの回避につながることが期待されます。

一見すると税理士の守備範囲の処理の内容ですが、
プロンプトの作成は税理士でなくとも手掛けられます。

SNSの投稿でもそうしたプロンプトの成果が発信されています。

興味深い発信ですが、漫然と眺めていると雲散霧消しそうです。

ガッツリとではなくとも、試してみることがおすすめです。

期待通りの成果ではなくとも、ヒントは得られる可能性があります。

構造化読み書き プロンプトを利活用する!

生成AIへの指示・プロンプトは日本語で可能な点が魅力です。

反面、だらだらした記述をしてしまいがちになります。

プログラミング言語ほどのガチガチの記述ではなくとも、
Markdown」や「 YAML(ヤムル・ヤメル)」の記法が利用できます。
 (テキスト入力ならMarkdownを試してみる!)

構造化した記法の作成をChatGPTに尋ねれば使用例も
簡単な解説も用意してくれます(笑)。

自分にとって必要になるプロンプトを作成していく上で
外部のプロンプトを利活用しやすくしておくことができます。

変化が激しく、参加される方が多いときだからこそ、
見逃せない成果も得られるかもしれません。

 

蛇足
アイキャッチ画像はサルスベリです。
サルスベリの花の色は紅色の印象が強いのですが、
白色の花もあるんですね。
サルスベリと気づかずに見過ごしていました(笑)。

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