年末の大掃除? 大整理でしょ!
意外に楽しいのです。
1大掃除?
2大整理でしょ!
3締め切り効果で前向きに
大掃除?
毎年12月になると大手メディアやホームセンターの広告までが大掃除をとりあげます。
なんとなく毎年恒例の話題ゆえか、いまいち緊張感に欠けます。
職場などでしょうがなくやらされる大掃除はともかく、私自身の大掃除は意外にイベント性があります。
住まいのホコリや汚れがきれいになることも爽快ですが、私にとっての大掃除のメインは本(棚)の整理です。
漫画や雑誌・単行本・文庫・新書と年間百数十冊購入しているので、定期的な整理が必要です。
大整理でしょ!
本(棚)の掃除というより整理も大掃除と一緒に行うのですが、もはや大掃除ではなく大整理です。
物理的な本というより自分の外部記憶装置としての本を整理する感覚です。
思い入れのある本もあれば、内容がほとんど思い出せなかったり、そもそもなぜ購入したか思い出せない本などがあります。
いつの間にか自分にとって当たり前になっていた認識のネタ元を再確認することもよくあります。
自分の身体は自分が食べたものでできているということはよく聞きますし、普段の食事に留意していれば身体の構成と食事に隔たりを感じることはありません。
その一方で、自分が考えていることや発言していることは意図しない限り残りません。
意図して自分の思考を残す手段は日記・ブログなどがありますが、主観的な記録になります。
家計簿や血圧などの数値情報は測定情報自体は客観性がありますが、そもそもどういった情報を記録するかが選択的です。
私にとってこれまで購入した本は、購入時点や読後の印象を客観的に認識できる装置ともいえます。
自分のアタマの中身を作っている重要な素材なので、定期的な整理は意外な楽しさもあります。
本の大整理では、過去に購入した本と現在読んでいる本、今後読んでみたい本を比較することで自分の今後の計画を再確認する機会になっています。
また、今後の計画や考え方に沿って本の配置を変えていきます(部分的にですが)。
締め切り効果で前向きに
前向きに自分をみつめる機会の本の大整理ですが、やはりそれなりの労力が必要です。
今のところ紙の本が中心ですので仕方ないのですが、本は重いものです(笑)。
年末という締め切りでもって、自分のアタマの大整理を前向きにしています。
蛇足
本の中の書き込みをみると、今の自分よりマシなんじゃないか?と思うこともあったりします・・・
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