コートを着ないわけ ウォームビズ再考
寒がりですが。
1冬の装い 北陸の厄介なところ
2コートを着ないわけ
3ウォームビズ ツッコミどころ満載
冬の装い 北陸の厄介なところ
雪がなくとも12月はがっつり冬です。
防寒対策なしで気を抜いているとすぐに風邪をひいてしまいます。
北陸の冬で厄介なのは、寒さに加えて日照時間の少なさと雨量の多さです。
梅雨が夏と冬の年2回ある印象です。
冬の梅雨(?)が面倒なのは洗濯物が乾かないことです。
また冬ものにかぎって厚めの衣料が多いことも困りものです。
洗濯物の負担を減らしつつ、寒さにも対応できるようにしたいところです。
コートを着ないわけ
面倒なことはあるものの、冬の装いは定番化されているので、本来とりそろえることに悩みません。
コートも定番の衣料なので、ほとんどの方が使っています。
私もかつてはコートを着て仕事に出ていました。
しかし、ここ数年はコートを着ていません。
どちらかといえば寒がりで、風邪をひきやすいのですが、コートを着ることはなくなりました。
コートを着なくなった理由は、通勤と仕事内容が変わったからです。
電車やバスで通勤して、日中も外をまわっていたときはコートは必需品でした。
その後車通勤となり、デスクワークのみとなるとコートの出番は激減しました。
コートを着用するのは、駐車場から職場までという長くとも200mほどにとどまり、しかもコートをロッカーに出し入れする手間が増えてしまったからです。
生活スタイルから考えて、コートを着ることが必要からではなく、サラリーマンとしての体裁の感が強くなり、コートを着なくなりました。
現在はスーツの下に薄めのダウンベストを着用しています。
ウォームビズ ツッコミどころ満載
私に限らず車通勤でデスクワーク中心ですとコートは無駄です。
無駄とわかっても着用するならファッションとしての選択ですが、一般的には惰性でコートを着ているように思えます。
クールビズが定着したのは、蒸し暑い日本の夏にスーツを着用するというバカバカしさに共感した方が多かったからです。
クールビズ導入当初のノーネクタイやジャケット無への批判が続かなかったのは、日本の夏とスーツという姿を「裸の王様」とみた方が多かったとも言えます。
冬なのにコートを着ないことで違和感をもたれることもあります。
疑問を持つことを肯定的にとらえるならば、ウォームビズの名のもとにコートを着ないという選択(ツッコミ)もありでしょう。
冬だから着ぶくれするということも減ります。
蛇足
コートを着ていると、より冬を意識してしまいます。春が待ち遠しいです。
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