消費税の還付が塩対応される理由とは?
塩辛くしない対策とは?

「還付」の二文字で気分が軽くなるかもしれません(笑)。

所得税の年末調整では気軽に喜べる還付ですが、
消費税ではガラッと風向きが変わります。

還付申告後に気分が重くならない対策がおすすめです。

味付けはシンプルでOK

塩対応 あえて周知

そんなことはみんなわかっているよ、ということであっても
あえて周知されることがあります。

たとえば、毎年のことながらの確定申告の申告・納付期限。

お忘れではありませんか?、という親切心というよりも
忘れるなよ!、という釘を差す印象があります(笑)。

消費税の「還付」申告についても同じような周知があります。

申告に不備がないように課税当局が呼びかけることは
所得税・法人税・相続贈与税でも同じです。

とはいえ、消費税の還付申告はさらに厳しい印象があります

塩対応 所得税と消費税の違い

消費税の「還付」は所得税の還付に比べて厳しい対応が
課税当局側でとられています。

たとえば、下記の周知。
 (「消費税 還付 当局対応」で検索)

所得税の還付とは温度差が異なる印象を受けます。

所得税の還付は、給与や士業への報酬などから源泉徴収した所得税分を
支払者が一旦納税した後に対応される仕組みです。

還付される納税者と課税当局の間に給与や報酬の支払者が介在します。

  • 納税者 ↔ 支払者 ↔ 税務署(課税当局)

当局と納税者の他に第三者からの裏付けが加わります。

他方、消費税には源泉徴収の仕組み、第三者の介在がありません。

  • 納税者(事業者) ↔ 税務署(課税当局)

消費税は手続きや詳細な処理ではややこしい税目ですが、
申告or還付についてはシンプルな仕組みです。

  • 受け取った消費税>支払った消費税 → 納税
  • 受け取った消費税<支払った消費税 → 還付

課税当局の目線が還付申告に対して厳しくなるわけです。

塩対応 塩辛くしない!

消費税の還付申告に塩対応はつきものではあるものの、
還付申告をすることが問題になるわけではありません。

周知の内容には対策のヒントも記載されています。

ポイントは支払った消費税、「仕入税額控除」の裏付けです

適切に差し引いた支払った分の消費税を裏付ける資料を保管する
といった対応が最善の対策となります。

取引に関連した資料やデータの保管は消費税の還付申告だけでなく、
通常の納税での申告や所得税・法人税での申告もカバーします

消費税の還付申告では課税当局の塩対応の傾向がありますが、
塩辛くしない対策は納税者側でとることができます。

還付申告に限らず、不安を感じたら早めに税理士への相談がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像はズッキーニのチーズのせです。
シンプルな調理と味付けですが美味しくいただけます。
似ている野菜ですがウリ科キュウリ属のキュウリと
ウリ科カボチャ属のズッキーニの違いがありますね。

 

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